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ジョシュ・ヘイダーは金曜、2011年と12年に人種差別、反同性愛的かつ女性蔑視的なツイートをしたことに関し、チームメートらに謝罪し、その中で感極まった様子を見せた。これらのツイートは今週初め、オールスター・ゲームの最中に明るみに出ていた。
「(この4日間は)いい感じではなかった。過去に犯した間違いを後悔している。今の自分とはかけ離れたものだ」とヘイダーはESPNに対して話している。
ヘイダーは、それら明るみに出たツイートについて説明、その中であのツイートはは自分の信念とは関係のないものだった、とした。
AP通信の報道によるとヘイダーは「あれは、自分が信じることとはまったく違う」としつつ「僕は若かった。ただの無知から、簡単に物事を口にしていた。自分が意図したことではなかった」と話した。
ヘイダーのチームメートは、ブリュワーズのメンバーに謝罪しながらヘイダーは感情を露わにし、誠意を見せた、とコメント。外野手のブレット・フィリップスはあの出来事はヘイダーらしからぬことだったと説明した。
フィリップは次のように話す。
「今日は彼にとって、重要だった。誠意を込めて謝罪した。彼の声を聞いて、本当に、心の底から謝っていることが分かった。僕たち全員に謝罪した。そしてここからは、ただ先に進んでいくだけだ。タフな道のりにはなるだろうけどね」(フィリップ)
Josh Hader, who cried during meeting with players and apologized, says that meeting went well with his teammates. The road will be tough, his teammates say, knowing it could be a long time before this goes away. #Brewers
— Bob Nightengale (@BNightengale) 2018年7月20日
<USAトゥデイ紙のMLBコラムニスト、ボブ・ナイチンゲールのツイート>
選手たちとミーティングを行い、謝罪を行う中で涙を見せたジョッシュ・ヘイダーは、チームメートたちとのミーティングは良かった、と話した。これからの道のりはタフなものになるだろう、とはチームメートは話す。このことが忘れ去られるまでは、長い時間がかかる可能性もあると考えている。#Brewers
フィリップはまた、次のように付け加えた。
「自分で自分に課したことだ。確かに、彼らしいコメントではなかった。ジョッシュ・ヘイダーの性格とはかけ離れたものだ。ヒューストンからやってきて、この4年間、彼と一緒に住む中で、一度、たったの一度だって、たとえ隠れたところででも僕やほかの親しい人々に対して、彼がああいうようなことを言ったことはない」(フィリップ)
「あのツイートを見ると、今の彼はずいぶん遠いところまでやってきたな、と思う。彼の成長ぶりは、見ていて分かるはずだ。人は最悪の人間になれると思うなら、最高の人間にだってなれると考えてもいいはずだ。あのツイートを見ると、ジョッシュ・ヘイダーは明らかに最高の人間に変わった、と思う」
MLBはヘイダーに対し、感受性トレーニングを受けるよう要請。また多様性やすべての人々に均等な機会を与えるべきという考えに基づいた、メジャーリーグのダイバーシティ&インクルージョン・イニシアチブに参加するように要請した。ヘイダーは元代リーガーで現在MLBで社会的ダイバーシティ&インクルージョンに関する副会長を務めるビリー・ビーンと話し合いを行い、そのプログラムは金曜からブリュワーズのボールパークで始められることとなった。
「あの一連のツイートの背景には非常に厳しいものがある、というのが現実だ。そしてベースボール界の一員として、我々全員に責任がある」とビーンは話す。
「だがあれは、ずっと以前に起きたことだ。ジョッシュはハイスクールを出てプロ契約をしたばかりだった。あれを書いたのは、プロ選手として1イニングすらプレーしていない時だった」 (ビーン)
原文:Josh Hader emotional apologizing to teammates for old offensive tweets
翻訳:Noriko Tabei
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