ジャイアンツ、B・ボンズの背番号「25」を永久欠番に

Travis Durkee

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バリー・ボンズは、いまだクーパーズタウン(アメリカ野球殿堂の所在地)にたどり着いていないが、サンフランシスコ・ジャイアンツは今年8月11日に、彼の背番号25を永久欠番にすると発表した。彼はジャイアンツで不滅の存在となる。

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「バリーの最終シーズン以降、誰も25番を付けていない。22年間の卓越したキャリアをたたえ、彼の背番号を正式に永久欠番にする時が来た。史上最も偉大なプレイヤーの1人である彼は、数えきれない程の功績を残し、チームに貢献してきた」。ジャイアンツの代表取締役で最高経営責任者のローレンス・M・ベアは声明の中でこう述べた。

ボンズは1993年にジャイアンツへ入団し、引退までの15シーズンをそこで過ごした。その期間、打率.312、381二塁打、41三塁打、586本塁打、1440打点、通算1976試合の成績を残している。

MLBオールスターゲームには全14回選出され、そのうちの12回はジャイアンツから出場。球団記録も塗り替えてきた。本塁打、打率、得点、二塁打、打点、四球において球団記録を持っている。

「ジャイアンツが今シーズン、僕の背番号を永久欠番にすることに対して、光栄に思うし恐縮に感じている」とボンズは述べた。「子供の頃から、キャンドルスティック・パーク球場は第二の我が家だった。父と名付け親のウィリーがプレーした場所でもある。彼らと同じ球場でプレーして、同じユニフォームも着た。今回僕の背番号が永久欠番となり、ウィリーや他のジャイアンツの偉人たちの仲間入りができるなんて、非常に特別だと思う。25番は僕のキャリアで大きな意味を持ってきた。その上、父と同じ背番号を付けられたのは、何よりも特別なことだった」

歴代1位の本塁打王(通算762本)のボンズは、殿堂入りを決める自身6回目の投票の得票率が過去最高の56.4%に達した。(75%以上の得票で殿堂入り)。現在彼は、ジャイアンツのスペシャルアドバイザーを務めている。

原文:Giants to retire Barry Bonds’ No. 25
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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