ジャイアンツ、大谷とスタントンの"両獲り"も

Alec Brzezinski

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大谷翔平の争奪戦は3日、新たな局面を迎えた。『Yahoo Sports』によると、日本のスターはある候補チームをリストから外した。

報道によると、12月22日までに球団を決めねばなれない大谷はニューヨーク・ヤンキースを候補から除外し、西海岸もしくは小規模都市の球団への入団を見据えている。サンフランシスコ・ジャイアンツとシアトル・マリナーズは、最終候補の中に含まれている。

 

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ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは『MLB.com』を通して、ヤンキースが大谷争奪戦から脱落したことを認めた。キャッシュマンGMは、大谷の代理人はヤンキースの提案に好反応を示したものの、ヤンキースは大谷が望んでいる環境ではない、と述べた。

 

 

大谷の球団選択が進む一方で、ナショナル・リーグMVPのジャンカルロ・スタントンを巡るトレードの噂も騒がしくなっている。『MLB Network』によると、ジャイアンツとセントルイス・カージナルスの両球団はマイアミ・マーリンズとトレードする方向性で合意し、トレード拒否権を持つスタントンの意向次第となっている。

ジャイアンツは昨季、メジャー最低勝率タイに終わったが、再びワールドシリーズ進出争いの舞台に戻るために今オフ、大谷とスタントンの両者を獲得するかもしれない。

 

 

原文:Shohei Ohtani update: Yankees reportedly out of running; small-market, West Coast teams remain

翻訳:Muneharu Uchino

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