「シーズン2本塁打でも構わない」G・スタントン、勝利への渇望を示す

Travis Durkee

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マイアミ・マーリンズは1年前のチームから全く様変わりしてしまったが、ニューヨーク・ヤンキースに加わったジャンカルロ・スタントン以上にその恩恵を受けた選手はいない。

スタントンは『USAトゥデイ』に、自身がマーリンズにトレードを急かしたことはないが、今はヤンキースの強力打線に加わることにとても興奮していると話した。

「勝利のために戦うことが、待ちきれない」スタントンは言った。「今まではこんなことはなかった。これをずっと求めていた。誰もがキャリアにおいて求めるものだ。これまでの僕のキャリアにはそれがなかった」

 

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「永遠にキャリアのピークでいられるわけじゃない。いつまでも現役でいられるわけじゃない。今僕が経験しようとしていることを、全ての選手が経験できれば良いと思う」

スタントンは、新たなオーナーグループが率いるマーリンズで再建プロセスの一部にはなりなくなかったが、サンフランシスコ・ジャイアンツかセントルイス・カーディナルスへのトレードも受け入れられなかったと語った。彼は移籍先の最終候補を、2017年に最後まで勝ち残った4チームに絞った。ヤンキースとロサンゼルス・ドジャース、ヒューストン・アストロズ、そしてシカゴ・カブスだ。

28歳のナショナル・リーグMVPは今、勝つためならどんな犠牲も厭わない。彼は「シーズンで2本塁打」しか打てなくても構わない、と言った。

「僕は努力しているんだ、勝てないなんてごめんだ」彼は言った。「それこそが、僕は今ハッピーで興奮している理由だ。ここには真の期待と、何か特別なことを成し遂げるチャンスがある」

「人生においてこれを求めていたんだ」

彼は冗談を言っているのではない。スタントンのメジャー1年目(2010年)、マーリンズは80勝82敗で、それ以降はその年以上の成績を残すことができず、プレーオフにも出場できなかった。彼は今、マイアミで長い長い再建期間を過ごす代わりに、ピンストライプに身をつつみ、期待を一身に背負ってプレーするのだ。

原文:Yankees' Giancarlo Stanton excited for change; ‘It sucks not being able to win’

翻訳:Muneharu Uchino

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Travis Durkee