過去15シーズン、計5チームで安定したスピード、パワー、守備力を発揮し、3度オールスターにも選ばれたカーティス・グランダーソンは現地27日、選手たちが選ぶMLB選手会のマービン・ミラー賞を3度受賞した初めての選手となった。
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毎年、フィールド上での活躍に加えて地域社会へ多大な貢献をした選手に送られるこの賞は、長年に渡り選手会の会長を務めた人物の名前が冠されており、テキサス州アービングで授賞式が行われた。
以下、MLB選手会の声明だ。
「グランダーソンはクラブハウス、そして地域社会を、暖かく、力強い姿勢で引っ張りました。彼のハードワーク、コミットメント、そして良心は、多くのチームメイト、そしてグランド・キッズ・ファウンデーションを通じて触れ合った多くの人々に良い影響を与えました」
「過去10年で、グランダーソンのグランド・キッズ・ファウンデーションは貧困地域の子供たち100万人以上に野球を教え、貧しい家族に1750万食以上の食事を提供し、多くの街にフィットネス活動をもたらし、故郷のシカゴに数百万ドルかけて最先端のスポーツ施設を作り、毎年1万人以上の子供たちを受け入れてきました。ポール・ゴールドシュミットとマイク・トラウトがそれぞれ、今年の2位と3位に選ばれました」
現在はフリーエージェントのグランダーソンは37歳、2018年はトロント・ブルージェイズとミルウォーキー・ブルワーズでプレーした。彼に次いでアリゾナ・ダイヤモンドバックスの一塁手ポール・ゴールドシュミット、ロサンゼルス・エンゼルスの外野手マイク・トラウトが多くの票を集めた。
ボストン・レッドソックスの指名打者J.D.マルティネスが「プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」、同じくレッドソックスのムーキー・ベッツ、そしてブルワーズのクリスチャン・イエリッチがそれぞれ、各リーグの「アウトスタンディング・プレイヤー」に選出された。
その他の受賞選手は以下の通り。
アウトスタンディング・ピッチャー
アメリカン・リーグ:ブレイク・スネル(タンパベイ・レイズ)
ナショナル・リーグ:ジェイコブ・ディグローム(ニューヨーク・メッツ)
アウトスタンディング・ルーキー
アメリカン・リーグ:ミゲル・アンドゥハー(三塁手、ニューヨーク・ヤンキース)
ナショナル・リーグ:ロナルド・アクーニャ(遊撃手、アトランタ・ブレーブス)
カムバック・プレイヤー
アメリカン・リーグ:マイケル・ブラントリー(外野手、クリーブランド・インディアンス)
ナショナル・リーグ:マット・ケンプ(外野手、ロサンゼルス・ドジャース)
原文:Curtis Granderson voted MLBPA’s Man of the Year by fellow players
翻訳:Muneharu Uchino
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