シカゴ・カブスは昨年、後半戦にペースアップしてナショナル・リーグ中地区を制した。
2016年のメジャーリーグチャンピオンは、2年ぶりのワールドシリーズ出場を目指す。2017年はロサンゼルス・ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズで敗れた。
カブスはこのオフシーズン、多くの補強はしていない。しかし、再びポストシーズンで躍進するために必要なピースは揃っている。
以下、カブスはこの春に取り組むべき3つの課題だ。
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1.力強いスタートを切ろう
2017年のナ・リーグ中地区は、ミルウォーキー・ブリュワーズがシーズンの大半で首位に立っていた。ブリュワーズは終盤に力尽き、最終的にカブスが勝利した。カブスは明らかに地区内で最も優れた選手たちを有しており、今もそうだ。
カブスはまた、既に球界屈指の投手であるダルビッシュ有を獲得した。もしカブスが2016年、2017年後半のようなケミストリーを保てるならば、彼らは1年を通して首位をぶっちぎるだろう。
2.カイル・シュワーバーを何とかしよう
シュワーバーは危険な打者だが、彼は毎日プレーする選手として三振が多すぎる。彼は昨年、30本塁打を放ったが、たった59打点。150三振を喫し、打率.211に終わった。
カブスはこの24歳の捕手を、レギュラー左翼手として起用することにこだわっている。しかし、彼はレフトで打球を追うのがあまり得意ではない。
シュワーバーはラインナップのどこかで打席に立つべき選手だが、ウィルソン・コントレラスが正捕手を務める今、もしシュワーバーを苦戦を続けるならば、彼をレフトに置いておくことは難しくなる。
3.打席での忍耐力をつけよう
シュワーバーは昨年、三振率30.9%というひどい数字を記録したが、打席での見極めを上達させるべきカブスの選手は彼だけではない。内野手のアディソン・ラッセルとハビアー・バエスは、いずれも素晴らしい守備力を誇るが、打席では苦労している。
ラッセルは昨年、打率.239、三振率23.6%だった。バエスの三振率は28.3%で、四球獲得率はたった5.9%。もしこの二人が三振を減らして四球を増やせば、カブスは無敵になるはずだ。
原文:MLB spring training 2018: Three things on the Cubs' to-do list
翻訳:Muneharu Uchino
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