エンゼルスが追悼試合、後半戦のスタートは急逝のスカッグスに捧げるノーヒッター

Sporting News Japan Staff

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<エンゼルス 13-0 マリナーズ|現地7月12日(日本時間7月13日)・エンゼル・スタジアム>

大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスは12日(日本時間7月13日)、急逝したタイラー・スカッグスの追悼試合を行った。

2019-07-12, エンゼルス, スカッグス追悼試合前にチーム全員で黙祷

この日はチーム全員がスガックスの背番号「45」を着用して試合に臨んだ。ベンチにもユニフォームが掲げられ、試合前には4万人を超えるファンとともに黙とうを捧げた。

試合は初回からエンゼルス打線が爆発する。 1番のデビッド・フレッチャーがヒットで出塁すると、2番のマイク・トラウトが初球を叩き、打球はセンターへの先制2ランホームランとなる。

後続にもヒットが続き、この回エンゼルスは打者一巡の猛攻で一挙7得点を挙げ、マリナーズ先発のマイク・リークをノックアウトした。

2回以降も勢いは止まらず、トラウトのタイムリー、ジャスティン・アップトンの本塁打などで8回までに13得点した。

2019-07-12, エンゼルス, スカッグス追悼試合での勝利を喜ぶ大谷翔平ら

投げてはエンゼルス先発のテイラー・コールが2回をわずか22球で完璧に抑えると、3回から登板したフェリックス・ペーニャもマリナーズ打線にヒットを許さず、追悼試合にノーヒッターで花を添えた。

試合後にはナインが着用したユニフォームを持ってマウンドに集まり、「45」と書かれたマウンドはスカッグスのユニフォームで溢れた。

MLBの公式サイトはこの試合を「UNBELIEVABLE(信じられない)」と報じた。

「エンゼルスはスカッグスが死去して以来初めてのホームゲームでノーヒッターを達成した」

エンゼルスは「私たちは今夜の試合を永遠に忘れない」とツイートし、本塁打を含む3安打6打点と大活躍のトラウトは「今日の試合はスカッグスと彼の家族のためのものだった。彼は見てくれていたと思う」と涙をこらえるように語った。

スカッグスの28歳の誕生日である7月13日を目前に、エンゼルスの後半戦はこれ以上ない形でスタートした。

2019-07-12, エンゼルス, スカッグス追悼試合, ベンチに置かれたスカッグスのユニフォームのパネルに手を添えるカリー未亡人


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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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「※」は提携サイト『Goal』の記事です

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。