ウォリアーズ、キャバリアーズからの「もてなし」に悲鳴

Marcus Dinitto

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NBAのゴールデンステイト・ウォリアーズの選手たちが、「温水が出ない」と悲鳴を上げた。1月15日の夜、クリーブランド・キャバリアーズのホーム、クイックン・ローンズ・アリーナにて118対108で勝利し、ビジター用のロッカールームでシャワーを浴びた時のことだ。複数のメディアが報じている。

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おそらく、キャバリアーズは1960年代から80年代にかけての強豪ボストン・セルティックの監督、レッド・アワーバックの著書に従っていたのだ。冷水シャワーはセルティックのかつてのホームアリーナ、ボストンガーデンを訪れるチームの多くが口にする不満だった。

シャワーを浴びたウォリアーズの選手たちは戸惑いの叫び声をあげ、多くが手早く汗を洗い流し、震えながら出てきたとESPNは伝えた。

オムニスポーツの記者は、試合後に報道カメラマンの控室に居合わせ、同様の不満が警備員の無線からも聞こえてきたという。

「おい、アリーナに問題がある! 誰かレブロン(キャバリアーズのレブロン・ジェームズ)を呼んでくれ!」とウォリアーズのケビン・デュラントは大声を上げた… と、ESPN。

しかし、その呼び出しは遅すぎたかもしれない。少なくとも今年は。キャバリアーズがウォリアーズを再びホームでもてなす機会はあるだろうか。

原文:Warriors complain of cold showers at Quicken Loans Arena
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Marcus Dinitto