ボリュームのあるアフロヘアで、17年間のメジャーリーグ在籍中に幅広く影響を及ぼしたオスカー・ギャンブルが死亡したと、彼の代理人であるアンドリュー・レヴィが1月31日に語った。68歳だった。
MORE: 今なら無料視聴可。スポーツを見るならDAZN(ダ・ゾーン)に!
He was the player on the Yankees known for big hair. But those who knew him best will remember his big heart. R.I.P. Oscar Gamble. @Yankees @MLB pic.twitter.com/QMYVDLob2i
— Andrew Levy (@ALevyNYC) 2018年1月31日
「オスカーといえばビッグ・ヘアで知られる元ヤンキースの選手だが、彼のことをよく知る人は彼のビッグ・ハートを思いだすだろう」
ギャンブルは、左打ちの外野手(または指名打者)で、ニューヨーク・ヤンキースをはじめとする7チームで、累計1135本のヒットと200本のホームランを打った。
1970年代終盤から1980年代初頭の「ブロンクス・ズー」時代と呼ばれるヤンキースでプレーした彼の描写は、ヘルメットに収めるのに苦労したアフロヘアと共に、永久に野球界の伝説に残るだろう。
所属チームがワールドシリーズに勝利したことがなく、オールスターゲームに出場したこともないにもかかわらず、ヤンキースの人気と1970年代半ばの流行が功を奏したのか、「1976年トップストレード#74Tオスカー・ギャンブル」のベースボールカードは野球史上、最も有名なもののひとつとなった。とりわけ、スター選手をそろえたアラバマパワーでヤンキースが復調し、ポリエステルのネルシャツが復活したあの頃に育った野球ファンは、懐かしさを感じることだろう。
#RIP #OscarGamble. Always a fan favorite with a stroke made for Yankee Stadium. #NYY #YANKEES pic.twitter.com/tidTLy2qax
— steven insler (@stevenins) 2018年1月31日
ギャンブルは2回に分け、通算7シーズンをヤンキースでプレーしたが、それは彼が他のチームに所属した期間と比べて断然長い期間だった。彼の左打席での強打はヤンキー・スタジアムにぴったり合っていたのだ。ギャンブルは1969年から1985年にかけて、ヤンキースの他に、クリーブランド・インディアンズ、フィラデルフィア・フィリーズ、シカゴ・ホワイトソックス、テキサス・レンジャーズ、サンディエゴ・パドレス、シカゴ・カブスでもプレーした。
彼が最も良い成績を上げたのは、自己最多の31ホームランを打った、ホワイトソックスに所属していた1977年のシーズンだ。その年のポストシーズンの6試合(ヤンキースに負けたワールドシリーズの2試合を含む)の彼の成績は、打率.286、出塁率.404、長打率.476、ホームラン2本、7打点だった。
原文:Oscar Gamble, big-haired 17-year MLB player, dead at 68
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
▶スポーツ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● 【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
● ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
● DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
● DAZNでF1放送を視聴する方法は?
● 【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
● ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
● MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン