アストロズが獲得すべき「ハイエンドな投手」は誰か?(後編)

Ryan Fagan

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ゲリット・コール(ピッツバーグ・パイレーツ)

1月8日、アストロズがパイレーツのエースに興味を持っていると報じられた。パイレーツがコールをトレードしようとしているのは、秘密ではない。彼は2015年、サイ・ヤング賞投票で4位だった。ニューヨーク・ヤンキースもコールに強い関心を示している。コールは2019年オフにフリーエージェントになる。つまり、彼はアストロズに長期の安定をもたらしてくれるわけではない。とはいえ、2019年までコールを保有できることは魅力的だ。

 

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クリス・アーチャー(タンパベイ・レイズ)

あらゆることを考慮すると、アーチャーこそが完璧にフィットする。彼は2021年までとてつもなく球団に有利な契約を結んでおり、彼はとてつもなく才能ある投手であり、球界屈指のナイスガイでもある。レイズはもちろん、積極的にトレードを進めようとしているわけではない。つまり、見返るとなるプロスペクトとしてかなりの選手を要求されるはずだ。しかしアストロズは素晴らしいファームを有しており、難しいそうなトレードも可能にするレベルの選手がいる。29歳のアーチャーは、トレード可能な投手としては極めて優れた投手だ。彼は2017年、防御率3.63、奪三振率はキャリアハイの11.1をマークした。

もしあなたがアストロズファンなら、アーチャー獲得を応援すべきだ。

アレックス・カッブ/ランス・リン(フリーエージェント)

彼らはフリーエージェントとなっている先発投手の第二線といったところで、クレーンの「ハイエンドな投手」には当てはまらないかもしれない。ピーク時のアリエタやダルビッシュほど優れた投手ではないが、彼らはそれほど高額にはならない。両投手とも、総額1億ドル未満の4年契約といったところだろう。

原文(抄訳): MLB trade rumors: Chris Archer leads list of 'high-end' starters Astros should pursue

翻訳:Muneharu Uchino

Ryan Fagan

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Ryan Fagan, the national MLB writer for The Sporting News, has been a Baseball Hall of Fame voter since 2016. He also dabbles in college hoops and other sports. And, yeah, he has way too many junk wax baseball cards.