ジャンカルロ・スタントンは、11日のニューヨーク・ヤンキース入団の記者会見の席で終始笑顔だった。ヤンキースの「勝利の文化」を称賛し、それがトレードを受け入れた理由だったのだ。
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ナショナル・リーグMVPのスタントンは記者会見でマーリンズ関係者に対する不満を爆発させ、自身のインスタグラムでも、マーリンズ、マイアミ市、チームメートとコーチ陣に対し感謝を述べたが、そこにこう付け加えた。「僕は常にプロフェッショナルであり続けようと努力したが、周りはプロではなく、まるでサーカスのようだった」。
記者会見でスタントンは、マーリンズの首脳陣について深く掘り下げてこう述べた。「メディアの皆さんも知っているはずだが、マーリンズには確固たる構造も方向性もない」。
スタントンはチーム関係者との議論で、打線は十分戦えるとの意見を述べたが、経営陣はチームを再建したいとの考えを示した。
「チームの方向性について話し合ったんだ。投手陣を強化して前に進みたかった。打線は申し分なかったから、投手を補強すればいい。放出ではなく、獲得するべきだと思っていた。でも、彼らが望んだのは放出だった」スタントンは語った。
「打線が弱まれば、シーズンを棒に振るのは確実だ」。
スタントンからマーリンズファンへの最後のアドバイスはこうだった。「たくさん負けると思うけど、覚悟しておいて。チームを見捨てずに、長い目で見てほしい」。
Giancarlo Stanton to Marlins fans: "Hang in there. Maybe watch from afar." pic.twitter.com/xUM3I888zS
— Yahoo Sports (@YahooSports) 2017年12月11日
原文:Giancarlo Stanton rips 'unprofessional' and 'circus times' with Marlins
翻訳:Atsuko Sawada