「まるでサーカス」スタントン、古巣マーリンズを痛烈批判

Arthur Weinstein

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ジャンカルロ・スタントンは、11日のニューヨーク・ヤンキース入団の記者会見の席で終始笑顔だった。ヤンキースの「勝利の文化」を称賛し、それがトレードを受け入れた理由だったのだ。

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ナショナル・リーグMVPのスタントンは記者会見でマーリンズ関係者に対する不満を爆発させ、自身のインスタグラムでも、マーリンズ、マイアミ市、チームメートとコーチ陣に対し感謝を述べたが、そこにこう付け加えた。「僕は常にプロフェッショナルであり続けようと努力したが、周りはプロではなく、まるでサーカスのようだった」。

 

Thank you to the Marlins Organization & the amazing city of Miami! The city that adopted me at 17 with open arms. I’ve loved this place over the years and it will always be special to me. I appreciate All my teammates & coaching Staff that battled day in and day out I feel for u fans, you’ve stuck with me as we’ve shared some roller coaster years. I’ve always tried to be as professional as possible during the unprofessional , circus times there! Regardless of the Ups&downs, I’ve grown n learned a lot as a Person/Player. So for that I give thanks, I hope there are better days in Miami . The city & the people are too great not to be! Stay positive & much love ! ————————————— As for NEW YORK CITY !!! I am officially a YANKEE🔥🔥 I can’t wait to spark this new chapter in my life, & keeping it Lit 🗽

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記者会見でスタントンは、マーリンズの首脳陣について深く掘り下げてこう述べた。「メディアの皆さんも知っているはずだが、マーリンズには確固たる構造も方向性もない」。

スタントンはチーム関係者との議論で、打線は十分戦えるとの意見を述べたが、経営陣はチームを再建したいとの考えを示した。

「チームの方向性について話し合ったんだ。投手陣を強化して前に進みたかった。打線は申し分なかったから、投手を補強すればいい。放出ではなく、獲得するべきだと思っていた。でも、彼らが望んだのは放出だった」スタントンは語った。

「打線が弱まれば、シーズンを棒に振るのは確実だ」。

スタントンからマーリンズファンへの最後のアドバイスはこうだった。「たくさん負けると思うけど、覚悟しておいて。チームを見捨てずに、長い目で見てほしい」。

原文:Giancarlo Stanton rips 'unprofessional' and 'circus times' with Marlins

翻訳:Atsuko Sawada

Arthur Weinstein