現地3月28日（日本時間3月29日）、ベイケア・ボールパーク（フロリダ州クリアウォーター）でフィラデルフィア・フィリーズ対トロント・ブルージェイズのオープン戦が行われ、菊池雄星（ブルージェイズ）が登板した。
4番手として6回から登板した菊池は、先頭からいきなり3者連続三振を奪う好投を披露。続く7回も2三振を奪うと、8回先頭も見逃し三振に打ち取る。二死としたところで降板した。打者8人から6三振を奪う快投だった。
この日の菊池は2.2回を投げて無安打無失点、6奪三振という内容で勝ち負けつかず。オープン戦通算では2勝1敗、31奪三振、防御率0.87としている。
試合はフィリーズが9回に1点を奪い、ブルージェイズにサヨナラ勝ちを収めた。
オープン戦防御率0.87はメジャートップ。既に開幕ローテーション入りが発表されており、メジャー移籍後初の二桁勝利に期待がかかる。
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