【MLB】レイズがメジャー史上初のスタメン全員ラテンアメリカ出身

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現地9月15日(日本時間9月16日)、タンパベイ・レイズがMLB史上初となる、スタメン全員がラテンアメリカ出身のオーダーを組んだ。

ロベルト・クレメンテ氏の功績を讃える「ロベルト・クレメンテ・デー」でもあったこの日、レイズはロジャース・センター(カナダ国オンタリオ州トロント)で行われたトロント・ブルージェイズ戦に1番から9番までラテンアメリカ出身の選手を起用。全員がクレメンテ氏の背番号「21」を着用してプレーし、11安打11得点を挙げて大勝を収めた。

プエルトリコ出身のロベルト・クレメンテ氏は1955年からピッツバーグ・パイレーツでプレーし、オールスター15回、ゴールドグラブ賞12回、MVP、ワールドシリーズ2回制覇など活躍。1972年のニカラグア大震災の支援活動の際に、飛行機事故で亡くなった。

この日のレイズのオーダーは以下の通り。

1番・三塁 ヤンディ・ディアス(キューバ出身)

2番・右翼 ランディ・アロザレーナ(キューバ出身)

3番・遊撃 ワンダー・フランコ(ドミニカ共和国出身)

4番・一塁 ハロルド・ラミレス(コロンビア共和国出身)

5番・指名打者 マヌエル・マーゴー(ドミニカ共和国出身)

6番・左翼 デービッド・ペラルタ(ベネズエラ出身)

7番・二塁 アイザック・パレデス(メキシコ出身)

8番・捕手 レネ・ピント(ベネズエラ出身)

9番・中堅 ホセ・シリ(ドミニカ共和国出身)

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。