現地2月22日(日本時間2月23日)、ヤンキースはポール・オニールが着用してきた背番号「21」を8月21日より永久欠番とすることを発表した。オニールが引退後、ヤンキースの「21」は2008年にラトロイ・ホーキンスとモーガン・エンスバーグの2人が背負ったが、それ以降は空き番号となっていた。ヤンキースの永久欠番は23個目。
オニールは1993年にレッズからヤンキースへ加入し「ザ・ウォリアー」の愛称で親しまれたた外野手。移籍2年目の1994年には首位打者を獲得した。その後、2001年まで現役を続けヤンキースでは通算1254試合に出場し、打率.303(4700打数1426安打)、185本塁打、858打点の成績を残している。
ヤンキースでは1998年から2000年にかけてのワールドシリーズ3連覇を含む4度ワールドチャンピオンに輝いた。レッズ時代にもワールドチャンピオンになっており、通算では5度の世界一を経験している。
MLB通算では2053試合に出場し、打率.288(7318打数2105安打)、281本塁打、1269打点だった。
8.21.22
— New York Yankees (@Yankees) February 22, 2022
Paul O’Neill’s No. 21 enters Monument Park. pic.twitter.com/6ewcbEDPKj