現地8月12日（日本時間8月13日）、MLBがフェルナンド・タティスJr.を薬物規定に違反したとして80試合の出場停止処分を科したことを発表した。
今シーズンの残り48試合と来シーズンの32試合は出場できない。ただし今シーズン、パドレスがポストシーズンに出場すればその試合数分も80試合に含まれる。
パドレスは、「タティスが禁止薬物に陽性反応を示し、80試合の出場停止処分を受け、驚きとともに大変失望している。我々は更生プログラムを全力で支援し、タティスがこの経験から学ぶことを願っている」と声明を出した。
タティスは2019年にパドレスでデビューした内野手で昨シーズンは130試合の出場で42本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得。その後、14年3億4000万ドル（約360億円）で契約を締結していた。しかし今シーズンは開幕前にバイク事故で骨折。ここまで出場はなかった。
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