現地1月26日（日本時間1月27日）、ヒューストン・アストロズのゼネラルマネージャー（GM）にダナ・ブラウン氏が就任した。球団オーナーのジム・クレイン氏が発表。その内容が公式ウェブサイトで報じられている。
アストロズでは前GMのジェームズ・クリック氏は昨年11月に退任しており、その座が空席となっていた。
新GMのブラウン氏は2002年から2009年までワシントン・ナショナルズ（モントリオール・エクスポズ）でスカウト業務を行い、2010年から2018年まではトロント・ブルージェイズでGMの補佐を務めていた。2019年から現在までアトランタ・ブレーブスのスカウト部門のトップだった。
クレインオーナーは「彼はチームにフィットしている」と話し、ブラウン氏は「現在チームに素晴らしいこと（ワールドシリーズ制覇）が起きていることは理解している。それを長い間、継続していきたい」と抱負を述べた。
アストロズは監督もダスティ・ベイカー監督も黒人であり、GMと監督がともに黒人となったのはMLB史上2度目とのこと。
Longtime baseball executive Dana Brown has been hired as the Astros new General Manager, Astros Owner and Chairman Jim Crane announced today. pic.twitter.com/sGt2Kqj0do
— Houston Astros (@astros) January 26, 2023
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