<8月11日・第103回全国高校野球選手権大会第2日目>
この日は4試合が行われた。
倉敷商(岡山)[3-10]智弁学園(奈良)
横浜(神奈川)[3-2]広島新庄(広島)
高岡商(富山)[4-17]松商学園(長野)
東北学院(宮城)[5-3]愛工大名電(愛知)
智弁学園は4回、山下陽輔の適時二塁打などで2点を先制する。その後も攻撃の手を緩めることなく14安打10得点と圧倒した。注目の前川右京は4打数2安打1打点の内容だった。倉敷商は最終回に3点を返すのが精一杯。初戦敗退となった。
横浜は0-2と2点ビハインドで迎えた9回、2死一、三塁のチャンスで1年生の緒方漣が逆転本塁打を放ちサヨナラ勝ちを収めた。広島新庄は1-0で迎えた9回に平田龍輝の適時打で1点を追加し2-0とリードを広げるもまさかのサヨナラ負け。
松商学園が初回から猛攻。3回表で11-0と大きくリードを広げる。その後も打線が爆発し17安打17得点で大勝した。大正・昭和・平成・令和の4元号で勝利した初の学校となった。高岡商は10安打を放ち4点を奪ったものの、投手陣が打ち込まれた。
春夏を通じて初めての甲子園初出場となった東北学院は3回、2死満塁から山田将生が走者一掃の適時二塁打を放ち3点を先制する。3-1で迎えた5回には山田の適時二塁打などで2点を追加。愛工大名電は田村俊介の本塁打などで追い上げるも及ばなかった。
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