11月21日、楽天は足立祐一、下妻貴寛が今シーズン限りで現役引退し、来シーズンからはスタッフに就任することを発表した。
足立は2015年ドラフト6位でパナソニックから入団。1年目に73試合に出場したが、以降は出番を増やせず通算215試合で打率.195、5本塁打、29打点という成績だった。
2012年ドラフト4位で酒田南高から入団した下妻は、通算72試合で打率.155、1本塁打、11打点だった。
球団を通じ、足立は「2021シーズンをもちまして、現役を引退することにしました。6年という現役生活でしたが、常に応援してくださったイーグルスファンの皆さん、本当にありがとうございました。今後はアマチュアスカウトとして、これからの楽天イーグルスを背負って立つ選手たちを発掘し、違う形で、球団、イーグルスファンの皆さんに恩返しをしていきたいと思います」とコメント。
下妻も「プロに入り、9年間、怪我もあり、育成選手も経験しました。どのような時も、たくさんの方々に支えられて、やってくることができた9年間だったと思います。支えてくださった皆さん、応援してくださったファンの皆さんには本当に感謝しかありません。これからは裏方として、選手一人ひとりをサポートしながら、東北のチームである楽天イーグルスを支えていきたいと思います」と感謝を述べた。
また、今シーズンまで中日のコーチを務めた栗原健太氏のスタッフ就任も発表された。3人の配属は以下の通り。
栗原健太:スカウト部プロスカウトグループ
足立祐一:スカウト部アマチュアスカウトグループ
下妻貴寛:チーム運営部チーム運営グループ ブルペン捕手
【スタッフ契約に関して】
— 東北楽天ゴールデンイーグルス (@Rakuten__Eagles) November 21, 2021
足立祐一選手、下妻貴寛選手が2021シーズンをもちまして現役引退することとなりましたのでお知らせいたします。
また、以下の通り2022シーズンよりスタッフに就任することとなりましたのでお知らせいたします。https://t.co/W6ikbQjfAQ#RakutenEagles
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