【ヤクルト】代打・川端の決勝打で20年ぶり日本一!オリックスは延長12回に力尽きる

Sporting News Japan Staff

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<オリックス1-2ヤクルト|11月27日・ほっともっとフィールド神戸>

11月27日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックス対ヤクルトの日本シリーズ第6戦は、2-1でヤクルトが勝利。対戦成績を4勝2敗とし、20年ぶりの日本一に輝いた。

ヤクルトは5回、二死二塁から塩見泰隆のタイムリーが飛び出し、1点を先制。直後に追いつかれ、その後は両チーム無得点の膠着状態が続いたが、延長12回、二死二塁のチャンスを作ると代打・川端慎吾がしぶとくレフト前に落とし、二塁走者の塩見が生還。これが決勝点となった。

投げては先発の高梨裕稔が5回途中4安打1失点・7奪三振とまずまずの投球を見せると、スアレス、清水昇と繋いで9回を1点に抑える。延長戦に入っても田口麗斗、マクガフが無失点に抑え、劇的勝利を呼び込んだ。

一方のオリックスは、先発の山本由伸が9回6安打1失点・11奪三振と圧巻の投球を披露。打線は5回、福田周平のタイムリーで同点としたが、その後は得点を奪えず。10回以降は5投手が粘りの投球を見せたが、最後の最後で力尽きた。

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