【春の選抜】大阪桐蔭が大会タイ記録の1試合6本塁打、浦和学院、近江、国学院久我山も4強へ

Sporting News Japan Staff

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3月28日、甲子園球場(兵庫県西宮市)で第94回選抜高校野球第10日目の4試合が行われた。

浦和学院(埼玉)[6-3]九州国際大付(福岡)
近江(滋賀)[6-1]金光大阪(大阪)
国学院久我山(東京)[4-2]星稜(石川)
市和歌山(和歌山)[0-17]大阪桐蔭(大阪)

浦和学院は3-3の同点で迎えた8回、鍋倉和弘の3点本塁打で勝ち越しに成功。9回を金田優太がしっかりと締め逃げ切った。九州国際大付は1-3と2点ビハインドの8回、佐倉侠史朗の適時打で同点に追いつくも及ばなかった。

近江は1-1で迎えた4回、相手のミスで1点を勝ち越す。7回、8回にも2点ずつを追加し6-1。投げては山田陽翔が9回を1人で投げきり1失点。金光大阪打線を封じ込めた。金光大阪は0-1と1点ビハインドの4回、岸本紘一の適時打で同点に追いつくも及ばなかった。

国学院久我山は0-2と2点ビハインドの5回、下川辺隼人の本塁打などで4点を奪い逆転に成功する。投げては成田陸、渡辺建伸、松本慎之介の3人の継投策で星稜打線を封じ込めた。星稜は2点を先制するも5回に一挙4失点。逆転を許すと追いつくことができなかった。

大阪桐蔭は大会タイ記録となる1試合6本塁打など18安打17得点と打線が爆発した。投げては前田悠伍、別所孝亮、南恒誠の3投手が市和歌山打線を完封した。市和歌山は2回に森大輔が放った1安打のみと完全に封じ込められた。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。