【春の選抜】九州国際大付がサヨナラ勝ち、和歌山東と浦和学院も初戦突破

Sporting News Japan Staff

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3月19日、甲子園球場(兵庫県西宮市)で第94回選抜高校野球第1日目の3試合が行われた。

浦和学院(埼玉)[4-0]大分舞鶴(大分)
倉敷工(岡山)[2-8]和歌山東(和歌山)
九州国際大付(福岡)[3-2]クラーク記念国際(北海道)

浦和学院は両チーム無得点で迎えた3回、高山維月の大会第1号となる本塁打などで3点を先制する。4回には金田優太の適時打で​1点を加え4-0としそのまま逃げ切った。先発の宮城誇南は9回完封13奪三振の好投を見せた。大分舞鶴はわずか2安打に封じ込められ無得点に終わった。

和歌山東は1-1で迎えた延長11回、7安打と四球で一挙7点を奪い8-1と勝ち越しに成功する。その裏を山田健吾と麻田一誠の2人で1点にしのぎ逃げ切った。倉敷工は10回まで1失点と好投を続けていた高山侑大が11回に力尽きた。

九州国際大付は2-2の同点で迎えた延長10回、1死一、三塁のチャンスで4番の佐倉侠史朗が犠飛を放ちサヨナラ勝ちを収めた。クラーク国際は1-2と1点ビハインドの3回に同点に追いつくも及ばなかった。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。