【菊花賞2023】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は?

Sporting News Japan Staff

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2023年10月22日、京都競馬場で菊花賞(GⅠ/芝3000m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。サトノグランツ、ソールオリエンス、タスティエーラ、ドゥレッツァ、ファントムシーフらが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。

各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。

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■菊花賞の日程、競馬場・コース

2023年10月22日(日曜) 2回京都7日
第84回菊花賞GⅠ
3歳オープン(国際)牡・牝(指定)馬齢
コース:3,000メートル(芝・右 外)
本賞金:20000,8000,5000,3000,2000万円

■最新予想オッズ・想定人気

ソールオリエンス4.0
タスティエーラ 4.3
サトノグランツ 5.0
ファントムシーフ11.2
ドゥレッツァ 11.6
ノッキングポイント13.6
ハーツコンチェルト15.3
サヴォーナ 17.3
リビアングラス 20.0
トップナイフ 27.6
ショウナンバシット35.8
ナイトインロンドン39.0
ダノントルネード53.2
マイネルラウレア74.2
ウインオーディン95.6
シーズンリッチ 95.7
パクスオトマニカ156.3

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■オッズ・人気予想考察

人気は割れそうだが、皐月賞馬ソールオリエンスの一番人気が予想される。

前走セントライト記念(GⅡ)では中団やや後方からレースを進めるも、一列前にいた勝ち馬の鋭い末脚に屈し、後方から差し切ることはできなかった。馬体重は変わらなかったものの、前哨戦仕上げということもあり、今回はひとたたきの効果が見られるだろう。

日本ダービー馬タスティエーラも人気上位の一角だろう。

皐月賞(GⅠ)ではソールオリエンスの末脚に屈したが、日本ダービー(GⅠ)は先行力を生かし戴冠。ソールオリエンス以下の後続を退け、見事第90代日本ダービー馬に輝いた。切れる脚がないだけに持続力勝負に持ち込みたいところだが、多少馬場が渋るのは問題ないだけに、週末の雨予報はさほどこの馬に影響しなそうだ。

神戸新聞杯をレコード勝ちしたサトノグランツが、勢いそのままに逆転戴冠を狙う。

京都新聞杯(GⅡ)を一番人気で制し、日本ダービーへ挑んだが、スローペースということもあり、持ち味の末脚を活かすことができなかった。その鬱憤を晴らすかのように、前走の神戸新聞杯(GⅡ)では、見事な末脚を発揮。レコードのおまけつきで重賞2勝目を飾った。馬場が良いに越したことはないので。週末の雨の影響がなければ、というところだろう。

そのあとの人気になりそうなのが、共同通信杯勝ち馬ファントムシーフだ。

春のクラシックはいずれも後方からのレースだったが、前走神戸新聞杯では、逃げ馬不在ということもあってか、逃げの手に出て3着に粘った。レース後コメントでは「硬い馬場で厳しかった」ということもあるので、週末の雨は歓迎だろう。逃げても差しても競馬ができるが、そこまで切れる脚がないので、持続力勝負になった時に上位争いの目が出そうだ。

4連勝中のドゥレッツァが風穴を開けるか。

休み休み使われてきた分、春のクラシックには間に合わなかった。未勝利戦からの4連勝はいずれも上がり最速でのもの。未勝利戦勝ちの際にはサトノグランツを倒し、前走では古馬相手でも問題にしなかった。先週はリバティアイランド、今週はドゥレッツァと、2週続けてドゥラメンテ産駒がGⅠ制覇をするのだろうか。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。