【AJCC2023】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は?

Sporting News Japan Staff

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2023年1月22日、中山競馬場でアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ/芝2200m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。ガイアフォース、エピファニー、ユーバーレーベン、ノースブリッジ、バビットらが出走を予定。はたしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。

各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。

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■AJCCの日程、競馬場・コース

2023年1月22日(日曜) 1回中山8日
第64回アメリカジョッキークラブカップGⅡ
4歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 コース:2,200メートル(芝・右 外)

■最新予想オッズ・想定人気

1番人気 ガイアフォース 1.3倍
2番人気 エピファニー 4.0倍
3番人気 ユーバーレーベン 8.7倍
4番人気 ノースブリッジ 9.8倍
5番人気 バビット 15.8倍
6番人気 エヒト 20.0倍
7番人気 スタッドリー 19.9倍
8番人気 アリストテレス 27.9倍
9番人気 ラーゴム 33.0倍
10番人気 ブラックマジック 69.6倍
11番人気 レインカルナティオ 99.6倍
12番人気 シャムロックヒル 101.0倍
13番人気 レッドガラン 153.0倍
14番人気 オウケンムーン 175.0倍

■オッズ・人気予想考察

人気の中心に支持されそうなのがガイアフォースだ。

3走前は小倉芝2000mの国東特別(1勝クラス)をレコード勝ち、2走前にはセントライト記念(GⅡ)で重賞初制覇。前走は初GⅠとなる菊花賞では8着に敗れたが、当日1番人気にも支持された逸材だ。菊花賞の敗因が距離であれば、セントライト記念と同じ舞台となる今回は絶好のチャンスとなる。今回は古馬相手に真価が問われるが、鞍上にC.ルメール騎手を配しており、陣営の勝負度合いも伺える。

同じく4歳馬で人気を集めそうなのがエピファニーだ。

ミッキークイーンの近親となる良血馬。勝ち上がりこそ遅れたものの、破竹の4連勝で今回に臨む。前走と比べると相手も揃ったが、中山は1800mながらも2戦2勝。2200mは初めての距離だが、コース相性は高そうだ。まだ底の見せていない4歳馬であり、直近の勢いから、今回は人気を集めるだろう。

一昨年のオークス馬ユーバーレーベンも人気の一角になりそう。

オークス以降勝ち星からは遠ざかっているが、これまで戦った相手は文句なく一線級で、天皇賞(秋)やジャパンカップといった王道GⅠでも、大きく負けてはいない。相手関係が落ちる今回は復活を目指す形だが、1991年メジロモントレー以来、32年ぶり牝馬によるAJCC杯制覇にも期待がかかる。

昨年エプソムカップ(GⅢ)を制したノースブリッジも、1桁台の単勝オッズになるだろう。

昨年は全て東京競馬場のレースに出走し、重賞制覇も達成。今回は昨年の天皇賞(秋)以来のレースとなる。久々の中山、また10着に敗れた一昨年のセントライト記念以来の芝2200m。コース、距離適性ともに不安が残るが、昨年のGⅡ・毎日王冠や天皇賞(秋)では、一線級を相手に差のない競馬をした。この経験は好材料だ。

以下、2020年セントライト記念勝ち馬で、昨年のオールカマー(GⅡ)も差のない4着とコース適性の高いバビット、昨年の七夕賞(GⅢ)で初重賞制覇を飾ったエヒト、中距離を中心に使われ前走オリオンS(3勝クラス)を勝って念願のOP入りを果たした5歳馬スタッドリーらが続く。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。