2023年2月26日、阪神競馬場で阪急杯(GⅢ/芝1400m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。グレナディアガーズ、アグリ、ホウオウアマゾン、ダディーズビビットらが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。
各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。
■阪急杯の日程、競馬場・コース
2023年2月26日(日曜) 1回阪神6日
第67回阪急杯GⅢ
4歳以上 オープン(国際)(指定)別定 コース:1,400メートル(芝・右)
■最新予想オッズ・想定人気
1番人気 グレナディアガーズ 1.4倍
2番人気 アグリ 4.6倍
3番人気 ホウオウアマゾン 8.5倍
4番人気 ダディーズビビッド 11.8倍
5番人気 ルプリュフォール 13.9倍
6番人気 サトノラムセス 27.2倍
7番人気 ミッキーブリランテ 35.8倍
8番人気 ホープフルサイン 42.0倍
9番人気 グレイイングリーン 44.9倍
10番人気 リレーションシップ 88.4倍
11番人気 メイショウチタン 106.0倍
12番人気 ロードベイリーフ 128.5倍
13番人気 ショウナンアレス 166.2倍
14番人気 ラルナブリラーレ 184.2倍
15番人気 メイショウケイメイ 228.9倍
16番人気 ディヴィナシオン 235.3倍
17番人気 メイショウベンガル 313.4倍
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■オッズ・人気予想考察
唯一のGⅠ馬グレナディアガーズが圧倒的な支持を集めている。
朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)、阪神カップ(GⅡ)と重賞を2勝。昨年はGⅠで大敗が続いたが、強いメンバーと戦ってきた同馬にとって、今回の出走予定馬の中では格上の存在と言えるだろう。前走・阪神Cは大外18番枠から終始外を回る形となった。最後の直線は末脚を伸ばし一度は先頭に躍り出るも、ダイアトニックに差し返され、ハナ差2着に敗れた。ここを勝利して、前走の悔しい思いを晴らしたいところだろう。
アグリは父カラヴァッジオ産駒初の重賞勝利に期待がかかる。
条件戦を3連勝で駆け上がり、オープンクラス入りした。スタートが上手く、先行力の高い馬。3戦とも危なげない勝利を飾っており、今回も先行して押し切る可能性は十分にある。父のカラヴァッジオは昨年日本軽種牡馬協会が導入を発表し、今年から日本で種牡馬生活を送っている。アグリは持ち込み馬でカラヴァッジオ産駒のJRA勝利は同馬の4勝のみ。連勝の勢いでカラヴァッジオ産駒初の重賞制覇なるか。
ホウオウアマゾンは4戦連続2桁着順からの巻き返しなるか。
昨年は6戦して(0-1-0-4)と4月に行われたマイラーズカップ(GⅡ)2着以外は2桁着順と結果が残せなかった。前走・根岸ステークス(GⅢ)はダートで変わり身を期待されたが、中団を追走し、直線では伸びを欠いて12着に敗れた。再び芝に戻り、巻き返しを狙う。今回は初コンビとなる国分優作騎手が鞍上を予定している。国分優騎手は昨年の福島記念(GⅢ)でホウオウアマゾンと同じ矢作芳人厩舎のユニコーンライオンに騎乗し、復活勝利に導いた。同馬にも復活勝利の期待を抱くファンは多いだろう。
ダディーズビビットは芝1400m戦で(2-1-2-1)と安定した成績を残している。懸念材料は阪神芝1600mの新馬戦を勝利して以来、右回りでは2戦して着外に敗れていることだろう。しかし、得意の芝1400mであれば、難なくこなしてもおかしくない。前走・睦月ステークス(OP)は3か月の休み明けでプラス18kgと馬体重を増やしたことが影響してか6着に敗れた。一度叩いた効果で変わり身を見せられるか。
以下、12戦続けてメンバー中上がり3ハロン2位以内の末脚を繰り出しているルプリュフォール、3勝クラスのトリトンステークスで後続に3馬身差をつけて完勝したサトノラムセス、2021年の同競走で10番人気2着と激走したミッキーブリランテらが続く形である。
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