【阪急杯2023】予想・分析。好走率の下がる3つの消し条件とは?

Sporting News Japan Staff

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2023年2月26日、阪神競馬場で阪急杯(GⅢ/芝1400m)が行われる。アグリ、グレナディアガーズ、ダディーズビビッド、ホウオウアマゾン、ルプリュフォールらが出走を予定。今年はどんなレースが展開されるのか。

予想して馬券を買う上で、できるだけ点数を絞った方が回収率に繋がっていく。どんな馬を「消し」にすればいいのか。消し条件を洗い出すことで、馬券に不要な馬を削り、狙いたい馬によりフォーカスを当てて馬券を買うことができるだろう。

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今回は阪急杯の消し条件について分析していく。

■【予想】過去の傾向分析① 血統面

キングマンボ系と相性の良いレースではあるが、そこからくくりを大きくしミスタープロスペクター系とすると、決して相性の良いレースではなくなる。つまり、キングマンボ系以外のミスタープロスペクター系(シーキングザゴールド系、フォーティナイナー系、それ以外のミスタープロスペクター系)は相性が良くない。

キングマンボ系の成績は過去10年で(3-1-1-16)と、まずまず良い。ただし、それ以外は(0-0-2-19)となり、3着に入ったのは2015年のローブティサージュと、2018年のレッドファルクスのみ。この2頭はいずれもGⅠ馬であった。

つまり、GⅠ実績があっても、ようやく3着に来られるというようなレースである。キングマンボ系以外のミスタープロスペクター系は軽視、または消しで良いだろう。

■【予想】過去の傾向分析② 前走馬体重

スプリントよりの距離であることから、筋肉豊富で馬体重が重い方が良いレース。前走440㎏未満の馬は(0-0-0-5)と、出走頭数が多くはないものの、1頭も馬券に絡んでいない。

小柄で短距離に出ている馬はパワー負けしてなかなか大成しにくいのだが、このレースにおいても小柄な馬は消しで良いだろう。

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■【予想】過去の傾向分析③ 前走コース

基本的に前走と同距離か、前走から距離短縮組の成績が目立つレース。距離延長組はやや不利といえる。それでも、GⅠ・香港スプリントからであれば2頭出走してどちらも勝利。レースやコース次第では悪くない。

ただし、前走が中京、阪神、小倉の芝1200mだった馬は、それぞれ過去10年で1頭も馬券に絡んでいない。これらのコースからの参戦組には人気薄が多いが、阪急杯はGⅠ・高松宮記念のステップレースでもある。そのためGⅢながらメンバーが集まりやすい。レースやコース適性で人気薄の好走もあるが、基本的には上記にあげたコースからの参戦組は消しで良いだろう。

これらのデータに該当している馬が直ちに「消し」というわけではないが、注意は必要だ。消しデータをかき消すほど能力が抜きん出ていると判断するか、好走条件に合致しているかを見極めて馬券の購入につなげていく必要がありそうだ。


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。