【秋華賞2023】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は?

Sporting News Japan Staff

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2023年10月15日、京都競馬場で秋華賞(GⅠ/芝2000m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。ドゥーラ、ハーパー、マスクトディーヴァ、モリアーナ、リバティアイランドらが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。

各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。

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■秋華賞の日程、競馬場・コース

2023年10月15日(日曜) 2回京都5日目

第28回秋華賞GⅠ

3歳オープン(国際)牝(指定)馬齢

コース:2,000メートル(芝・右)

本賞金:11000,4400,2800,1700,1100万円

■最新予想オッズ・想定人気

リバティアイランド    1.4
ハーパー        10.6
マスクトディーヴァ    15.6
モリアーナ        16.9
ドゥーラ        24.4
ヒップホップソウル    27.0
コナコースト        31.6
グランベルナデット    42.6
マラキナイア        44.2
シンリョクカ        46.4
ドゥアイズ        56.5
ラヴェル        74.1
ピピオラ        76.9
ソレイユヴィータ    78.6
シランケド        92.2
エミュー        122.6
キミノナハマリア    134.0
フェアエールング    136.6
ミシシッピテソーロ    146.3
ミタマ            160.3
コンクシェル        169.0
フェステスバント    222.0
キタウイング        274.7

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■オッズ・人気予想考察

リバティアイランドが牝馬3冠に挑む。

圧倒的1番人気に支持されることが予想される。それに値する実力を示して春のクラシックを制してきた。オークス(GⅠ)では前につけて、秋華賞を見据えたレースもできた。実力は牡馬を含めても世代トップクラス。ここは通過点か。

ハーパーはクイーンカップ(GⅢ)勝ちで、オークス2着馬だ。

距離不足の桜花賞(GⅠ)は4着と敗れたが、距離を伸ばしたオークスでは2着と巻き返した。距離適性は中長距離にあるようで、秋華賞も距離は問題ない。リバティアイランドにオークスでつけられた6馬身差という着差をどこまで詰められるか。

マスクトディーヴァは秋華賞トライアルであるローズステークス(GⅡ)勝ち馬だ。

今年デビューで4戦3勝。忘れな草賞で7着に敗れたことで、春のクラシック出走は叶わなくなったが、前走ローズSの好時計勝ちから、一気に秋華賞上位候補に躍り出てきた。一番勢いのある馬かもしれない。

モリアーナはもう一方の秋華賞トライアルである紫苑ステークス(GⅡ)勝ち馬だ。

2歳時から注目を浴びていたが、なかなか重賞制覇に届かなかった。ただ、2走前から横山典弘騎手に乗り替わると、前走では2着のヒップホップソウルに騎乗していた息子の横山武史騎手が「100点のレースだったが、120点のレースをされた」と評したように、圧巻の追い込み一気で初重賞制覇を飾った。小回りコースは問題なく、その末脚は淀の舞台でも弾けるか。

ドゥーラが、クイーンステークス(GⅢ)を勝利してから十分な間隔を空けて挑んでくる。

前走クイーンSでは51㎏の斤量や、これまでの2勝を挙げていた札幌芝という得意コースということもあり、歴戦の古馬をものともしなかった。小回りコースは得意なタイプで、京都の内回りは問題ないだろう。前走で大きく馬体重を減らしていたので、どこまで回復し、ここへ向けてパワーアップしているかに期待だ。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。