【武蔵野S2022】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は?

Sporting News Japan Staff

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2022年11月12日、東京競馬場で武蔵野ステークス(GⅢ/ダ1600m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。レモンポップ、タガノビューティー、ギルテッドミラー、セキフウ、バスラットレオンらが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか?

各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。

■武蔵野Sの日程、競馬場・コース

2022年11月12日(土曜)5回東京3日
第27回東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスGⅢ
3歳以上 オープン(国際)(指定)別定 コース:1,600メートル(ダート・左)

■最新予想オッズ・想定人気

1番人気 レモンポップ 1.6倍
2番人気 タガノビューティー 5.8倍
3番人気 ギルデッドミラー 6.2倍
4番人気 セキフウ 13.8倍
5番人気 バスラットレオン 16.4倍
6番人気 ハヤブサナンデクン 25.3倍
7番人気 エアスピネル 29.6倍
8番人気 アドマイヤルプス 34.5倍
9番人気 フルデプスリーダー 37.2倍
10番人気 サンライズノヴァ 39.6倍
11番人気 ドライスタウト 52.1倍
12番人気 ブラッティーキッド 56.8倍
13番人気 アシャカトブ 58.1倍
14番人気 デュードヴァン 61.9倍
15番人気 アラジンバローズ 91.0倍
16番人気 ペプチドナイル 93.2倍
17番人気 スマッシングハーツ 116.2倍
18番人気 ケイデンスコール 148.0倍
19番人気 デュープロセス 154.0倍
20番人気 キタノヴィジョン 160.6倍

■オッズ・人気予想考察

東京コース6戦6勝のレモンポップが人気の筆頭だ。

得意の東京コースで重賞初勝利を目指す。前走・ペルセウスステークス(OP)では、好スタートを決め4番手追走。直線では手応え十分なまま先頭を捉え、鞍上の戸崎圭太騎手のゴーサインに反応すると後続を一気に突き放し、4馬身差をつけて圧勝した。休み明けレースでさらに成長した姿を見せた。ここを勝ってGⅠ制覇への足掛かりとなるだろうか。ダート界の新星に注目だ。

タガノビューティーは豪脚を武器に差し切り勝ちを狙う。

これまで東京ダート1600mは、(3-2-2-2)と相性が良さを見せている。前走グリーンチャンネルカップ(L)は後方待機策から直線に入り大外に出して差してきたが、上位2頭から離された3着。約5ヵ月ぶりの実戦で斤量58kgを背負っていたことを考えれば、上々の結果と言えるだろう。叩き2戦目で今回は斤量56kgと状況は好転。昨年6着に敗れた雪辱を果たしたい。

ダート転向後、好走を続けるギルテッドミラーも有力な一頭だ。

前走・グリーンチャンネルCでは中団・内ラチ沿いで脚を溜め、直線に入ると前が壁になって思うように追い出すことができなかった。しかし、前が開くと力強く脚を伸ばして、勝ち馬のデシエルトを4分の3馬身差まで追い詰めている。勝ちタイムの1分33秒5はコースレコードであり、0秒1差の2着と能力の高さを見せた形となった。芝ダートを通じて重賞勝利がなく、今回は悲願のタイトル獲得に期待がかかる。

セキフウは韓国遠征からの帰国初戦。前走のコリアカップ(GⅠ)では、近走の後方待機策とは打って変わり、2番手からレースを進める。だが3、4コーナーから鞍上・藤岡康太騎手の手が動き、前を捉えに行くも伸びを欠き3着。東京ダート1600mではユニコーンステークス(GⅢ)で2着に入っている。実績のあるコースで約1年ぶりの勝利を目指す。

以下、今年のゴドルフィンマイル(GⅡ)で海外重賞制覇を果たしたバスラットレオン、前々走・三宮ステークス(OP)を勝利したハヤブサナンデクン、昨年の2着馬エアスピネルらが続く。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。