2023年4月9日、阪神競馬場で桜花賞(GⅠ/芝1600m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。リバティアイランド、ライトクオンタム、ハーパー、ドゥアイズらが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。
各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。
■桜花賞の日程、競馬場・コース
2023年4月9日(日曜) 2回阪神6日
第83回桜花賞GⅠ
3歳オープン(国際)牝(指定)定量
コース:1,600メートル(芝・右 外)
■最新予想オッズ・想定人気
1番人気 リバティアイランド 1.5倍
2番人気 ライトクオンタム 4.1倍
3番人気 ハーパー 14.8倍
4番人気 ドゥアイズ 19.3倍
5番人気 コナコースト 22.5倍
6番人気 ラヴェル 24.0倍
7番人気 シンリョクカ 25.3倍
8番人気 ペリファーニア 27.2倍
9番人気 キタウイング 40.2倍
10番人気 モズメイメイ 42.8倍
11番人気 シングザットソング 46.7倍
12番人気 ドゥーラ 59.1倍
13番人気 コンクシェル 105.9倍
14番人気 トーセンローリエ 115.2倍
15番人気 エミュー 133.2倍
16番人気 ユリーシャ 158.0倍
17番人気 ジューンオレンジ 175.3倍
18番人気 モリアーナ 231.4倍
19番人気 ムーンプローブ 235.2倍
20番人気 リバーラ 247.3倍
21番人気 ブトンドール 251.6倍
22番人気 ダルエスサラーム 281.0倍
23番人気 ミシシッピテソーロ 286.6倍
24番人気 ミスヨコハマ 332.8倍
25番人気 メイクアスナッチ 332.8倍
26番人気 ルミノメテオール 348.9倍
■オッズ・人気予想考察
2歳女王リバティアイランドの一強ムードだ。
前走・阪神ジュベナイルフィ―リーズ(GⅠ)で豪脚を決めて差し切り勝ちを収め、2歳牝馬チャンピオンに輝いた。デビュー戦でJRA最速タイの上がり3ハロン31秒4を記録。衝撃の末脚を大一番でも見せつけた形だ。父ドゥラメンテは昨年の覇者スターズオンアースを輩出しているだけに、血統面でもリバティアイランドへの期待が集まる。驚異的な数字を保持し、リーディングジョッキーを突き進む川田将雅騎手を鞍上に予定している点も心強い。牝馬三冠へ向け、まずは一冠目でその走りに注目が集まる。
2年連続で武豊騎手・武幸四郎調教師の兄弟コンビで挑むライトクオンタムにも期待大だ。
昨年の桜花賞では、武兄弟で挑んだウォーターナビレラがハナ差の2着に入った。今年はディープインパクト産駒最終世代のライトクオンタムで、昨年の雪辱を狙う。武兄弟タッグ初のGⅠ制覇が期待される。同馬は2戦2勝。前走・シンザン記念(GⅢ)では鋭い末脚を決め、重賞初勝利を果たしている。牝馬三冠を達成したアーモンドアイやジェンティルドンナもシンザン記念を勝利。名牝が歩んだ道をこの馬も辿ることができるだろうか。
ハーパーはクイーンカップ(GⅢ)を勝利した勢いで、GⅠタイトル獲得を目指す。
昨年12月、阪神芝1600mの未勝利戦で初勝利。前走・クイーンCでは、直線でドゥアイズが斜行したあおりを受けるも、すぐに立て直して差し切り勝ちを収めた。6番人気の低評価であったが、初の重賞挑戦・輸送をクリアしてタイトルを獲得している。今回はC.ルメール騎手と初めてコンビを組む。重賞勝利の勢いやルメール騎手が騎乗することで人気を集めていると考察する。
ドゥアイズは勝ち切れていないが、重賞で好結果を残している。昨年のスターズオンアースもクイーンC2着など桜花賞までは善戦止まりであったが、本番で能力を開花させた。ドゥアイズも同じ成長曲線を描けるだろうか。
以下、エルフィンステークス(L)とチューリップ賞(GⅡ)で2着に好走したコナコースト、アルテミスステークス(GⅢ)でリバティアイランドを破っているラヴェル、阪神JF2着以来の実戦となるシンリョクカ、半兄エフフォーリアとの兄妹クラシック制覇を狙うペリファーニアらが続く形である。
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