2023年1月29日、東京競馬場で根岸ステークス(GⅢ/ダート1400m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。レモンポップ、ギルデッドミラー、バトルクライ、テイエムサウスダン、ヘリオスらが出走を予定。果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。
各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。
▶あなたは何問正解できる? 究極のスポーツクイズに挑戦しよう
■根岸Sの日程、競馬場・コース
2023年1月29日(日曜) 1回東京2日
第37回根岸ステークスGⅢ
4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 コース:1,400メートル(ダート・左)
■最新予想オッズ・想定人気
1番人気 レモンポップ 1.4倍
2番人気 ギルデッドミラー 3.7倍
3番人気 バトルクライ 6.7倍
4番人気 テイエムサウスダン 7.7倍
5番人気 ヘリオス 14.9倍
6番人気 セキフウ 22.6倍
7番人気 タガノビューティー 34.8倍
8番人気 ホウオウアマゾン 56.6倍
9番人気 カジノフォンテン 71.2倍
10番人気 エアアルマス 92.0倍
11番人気 オーロラテソーロ 103.2倍
12番人気 ケンシンコウ 109.8倍
13番人気 アドマイヤルプス 117.7倍
14番人気 デンコウリジエール 121.7倍
15番人気 レディバグ 131.3倍
16番人気 コパノマーキュリー 297.4倍
17番人気 ベルダーイメル 309.2倍
18番人気 ジャスパープリンス 320.2倍
■オッズ・人気予想考察
人気の中心に支持されそうなのがレモンポップだ。
デビュー以降連対を外していない安定感が持ち味の同馬。初重賞挑戦となった前走こそ2着に敗れたものの、久々の1600m戦であり、中1週のローテも敗因だろう。東京ダート1400mに限ればOP2勝を含め、無傷の4勝の成績。抜群のコース実績を誇る。今年はGⅠのフェブラリーステークスを見据え、ここは負けられない舞台となる。
同じく人気を集めそうなのが、前走でレモンポップに勝ったギルデッドミラーだ。
3歳時にはNHKマイルカップ3着など、GⅠでも好走できるスピードを示している。明け6歳の牝馬だが5歳時にダートに転向すると、3戦目の武蔵野ステークス(GⅢ)で1番人気のレモンポップを下し、重賞初制覇を達成。今回は初のダート1400m戦となるが、京都牝馬S(GⅢ)2着など芝では実績を残しており、距離に問題はなさそうだ。
前走ですばるS(L)を勝ったバトルクライも、1桁台のオッズになりそうだ。
デビュー5戦目でダートに転向すると、その後安定した成績を積み重ね次走で遂にOPを勝つことになった。特にダート左回りでは馬券圏内を外しておらず、抜群の安定感を誇っている。今回相手関係も大幅に強化され試金石のレースとなるが、同馬は昨年の秋以降、馬体も増え本格化した印象。ここでも実力が通用してもおかしくはない。
昨年このレースを勝ったテイエムサウスダンも同じく人気を集めそうだ。
今年で3年連続の出走となるが、昨年このレースを勝った後、フェブラリーS、かしわ記念の両GⅠ級で馬券に絡んでいる。秋2戦こそ1200m戦を使われたため勝つことはできなかったが、今回は久々にベストの距離となる。ダートGⅠで一線級を相手に差のない競馬をした経験は好材料。実績からは、上位人気に支持されておかしくないだろう。
以下、昨年の2着馬で秋のマイルCS南部杯(JpnⅠ)でも2着に好走したヘリオス、昨年は国内外の重賞でも好走しいまだ底を見せていない4歳馬セキフウ、昨年の3着馬でコース適性の高いタガノビューティー、7歳馬だがダートGⅠ級2勝の実績を持つカジノフォンテンらが続く。
▶競馬を観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう