【日本ダービー2022】最新予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は?

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2022年5月29日、東京競馬場で東京優駿・日本ダービー(GI/芝2400m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。ジオグリフ、イクイノックス、ドウデュース、ダノンベルーガらが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか?

各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。

東京優駿・日本ダービーの日程、競馬場・コース、賞金

  • 日時:2022年5月29日(日曜)
  • レース:第2回東京競馬第12日 第89回東京優駿GI
  • 条件:3歳 オープン (国際)牡・牝(指定) 定量
  • コース:2400メートル(芝・左)
  • 本賞金:20000, 8000, 5000, 3000, 2000万円

最新予想オッズ・想定人気

人気順 馬名 予想オッズ
1番人気 イクイノックス 2.5倍
2番人気 ダノンベルーガ 3.2倍
3番人気 ドウデュース 4.3倍
4番人気 ジオグリフ 5.8倍
5番人気 キラーアビリティ 18.2倍
6番人気 アスクビクターモア 21.8倍
7番人気 オニャンコポン 24倍
8番人気 プラダリア 40.9倍
9番人気 マテンロウオリオン 41.4倍
10番人気 ロードレゼル 58.5倍
11番人気 アスクワイルドモア 84.9倍
12番人気 ピースオブエイト 87.7倍
13番人気 デシエルト 94.2倍
14番人気 コマンドライン 102.7倍
15番人気 セイウンハーデス 161.6倍
16番人気 ジャスティンパレス 184.6倍
17番人気 マテンロウレオ 192.7倍
18番人気 ジャスティンロック 205.9倍
19番人気 ビーアストニッシド 213.7倍
20番人気 ヴェローナシチー 224.3倍
21番人気 アサヒ 226.1倍
22番人気 ポッドボレット 310.7倍

オッズ・人気予想考察

人気の中心に支持されそうなのがイクイノックスだ。

皐月賞ではジオグリフの後塵を拝したが、2着に好走。2走前は日本ダービーと同じ東京競馬場で行われた東京スポーツ杯2歳ステークスで他を圧倒するパフォーマンスを示した。同レースの走破時計は1分46秒2。2着に2馬身以上の差をつけて見せた。東京替わりの今回、皐月賞以上のパフォーマンスを期待するファンから多くの支持を集めそうだ。

同じく皐月賞からの巻き返しが期待されるのがダノンベルーガ。クラシック初戦では2番人気4着と人気を裏切ったが、ダービーでも高い支持を集める見込みだ。

2勝はいずれも東京コース。特に共同通信杯ではジオグリフを抑えている。東京コースではいずれも上がり最速を記録。小回りの中山から直線の長い府中に替わることで、パフォーマンスの向上が期待されている。

2歳王者のドウデュースも人気の一角だ。ここ2走はいずれも中山で敗れているが、東京のアイビーステークスや阪神外回りの朝日杯フューチュリティステークスといった直線の長いコースで実績を持っている。こちらも東京替わりで向上が期待される一頭だ。何より鞍上はダービー5勝の武豊騎手。レジェンドの6勝目を期待するファンも多く、皐月賞から極端にオッズを落とすことはなさそうだ。

皐月賞馬のジオグリフも一桁台のオッズとなる見込み。ただし、前述の3頭に比べて皐月賞向きと見られる要素が多いことから極端な人気にはならない公算が大きい。鞍上の福永祐一騎手も府中芝2400mへの対応については慎重な姿勢を示している。

以上の4頭が人気の中心となる見込みだ。

伏兵となりそうなのがディープインパクト産駒の2頭、キラーアビリティとアスクビクターモアだろう。

ディープインパクト産駒は過去5年のダービーで4勝。圧倒的な実績を誇っている。2頭ともに皐月賞では馬券圏外に沈んだが、抜群の適性が見込まれるダービーでは穴馬として狙うファンも多そうだ。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。