【愛知杯2023】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は?

Sporting News Japan Staff

【愛知杯2023】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は? image

2023年1月14日、中京競馬場で愛知杯(GⅢ/芝2000m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。アートハウス、マリアエレーナ、ルージュエヴァイユ、らが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。

各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。

■愛知杯の日程、競馬場・コース

2023年1月14日(土曜) 1回中京5日
第60回愛知杯GⅢ
4歳以上 オープン(国際)牝(特指)ハンデ コース:2,000メートル(芝・左)

■最新予想オッズ・想定人気

1番人気 アートハウス 2.6倍
2番人気 マリアエレーナ 3.2倍
3番人気 ルージュエヴァイユ 6.1倍
4番人気 アンドヴァラナウト 7.0倍
5番人気 ルビーカサブランカ 8.8倍
6番人気 サンテローズ 23.5倍
7番人気 サトノセシル 24.1倍
8番人気 エリカヴィータ 26.7倍
9番人気 アイコンテーラー 39.4倍
10番人気 アブレイズ 40.5倍
11番人気 リアアメリア 42.4倍
12番人気 ホウオウイクセル 59.4倍
13番人気 タガノパッション 82.3倍
14番人気 ラヴユーライヴ 124.6倍
15番人気 フィオリキアリ 163.9倍
16番人気 ビジン 211.6倍

■オッズ・人気予想考察

4歳馬アートハウスが人気を集めている。

秋華賞(GⅠ)5着以来の3月ぶりの実戦となる。2走前は同コースで行われたローズステークス(GⅡ)で重賞初勝利。その時の再現を期待するファンが多いと推察される。東西の金杯は4歳馬が台頭。4歳世代のレベル高さを見せつけた。昨年クラシックに手の届かなかった悔しい思いを晴らすため、今年初戦で幸先の良いスタートを切って大舞台にかけ上がっていきたいところだろう。

小倉記念(GⅢ)で後続に5馬身差をつけて圧勝したマリアエレーナが2番手評価だ。

昨年は重賞戦線を駆け抜けた。牝馬重賞は愛知杯を含め2戦2勝。牡馬にも果敢に挑み、夏の小倉記念(GⅢ)で圧勝劇を演じる。のちにエリザベス女王杯を勝利したジェラルディーナが3着に負かしており、価値ある1勝だった。コンビで3勝を挙げている松山弘平騎手が継続騎乗し、昨年の雪辱を狙う。

条件戦を連勝し勢いに乗るルージュエヴァイユも有力候補だ。

昨春はフローラステークス(GⅡ)5着、オークス(GⅠ)6着と善戦止まりであった。秋に条件クラスを2連勝して再び重賞の舞台に戻ってきた。全6戦でメンバー中2位以内の上がり3ハロンタイムを記録する末脚の持ち主だ。鞍上予定の戸崎圭太騎手とのコンビは5戦4勝と好相性。祖母は凱旋門賞馬デインドリームという良血馬であり、否が応にも期待は集まる。

アンドヴァラナウトは昨年からの巻き返しを目指す。

2021年は、ローズSを勝利して秋華賞(GⅠ)では3着に好走。2022年は飛躍を期待されたが、未勝利に終わった。GⅠではヴィクトリアマイル14着、エリザベス女王杯17着と大敗が続いている。昨年同様、愛知杯を始動戦に選択してきた。昨年はプラス16kgと体重を増やしていたことも影響したのか11着。しかし、勝ったルビーカサブランカとは0秒6差と大崩れはしていない。1戦ごとに好走・凡走を繰り返しており、戦歴から今回は好走パターン。これも人気を集める要因になっていると考えられる。

以下、昨年の覇者ルビーカサブランカ、重賞初挑戦でコンビ2戦2勝の福永祐一騎手が鞍上予定のサンテローズ、重賞で好走を続ける7歳馬サトノセシル、フローラステークス(GⅡ)の勝ち馬エリカヴィータらが続く形である。

▶競馬を観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう

Sporting News Japan Staff

Sporting News Japan Staff Photo

日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。