【川崎記念2023】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は?

Sporting News Japan Staff

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2023年2月1日、川崎競馬場で川崎記念(JpnⅠ/ダート2100m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。テイオーケインズ、ウシュバテソーロ、ノットゥルノ、エルデュクラージュ、ペイシャエスらが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。

各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。

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■川崎記念の日程、競馬場・コース

2023年2月1日(水曜) 12回川崎3日
第72回川崎記念 JpnⅠ
4歳以上 オープン (指定交流) 定量 コース:2,100メートル(ダート・左)

■最新予想オッズ・想定人気

1番人気 テイオーケインズ 1.3倍
2番人気 ウシュバテソーロ 2.5倍
3番人気 ノットゥルノ 6.4倍
4番人気 ペイシャエス 7.5倍
5番人気 ニューモニュメント 24.3倍
6番人気 テリオスベル 68.5倍
7番人気 エルデュクラージュ 71.8倍
8番人気 スワーヴアラミス 81.5倍
9番人気 ライトウォーリア 102.2倍
10番人気 フォルベルール 313.6倍

■オッズ・人気予想考察

人気の中心に支持されそうなのがテイオーケインズだ。

JBCクラシック(JpnⅠ)快勝後、連覇が期待されたチャンピオンズカップ(GⅠ)では、単勝1.5倍の圧倒的1番人気に支持されたが、馬券に絡むことはできなかった。しかし、中央を含めGⅠ級競走3勝の成績はメンバー中トップの実績を誇り、今回も1番人気に支持されるだろう。近年は連続しての好走がなく、圧勝後のレースは馬券対象外。この順番から、今回は勝ちの番となる。またここ最近は496~500㎏代の時に好走しており、当日の馬体重にも注目したい。

同じくウシュバテソーロも人気を集めるだろう。

前走は東京大賞典(GⅠ)に出走。地方初参戦、初重賞挑戦の中持ち前の末脚を発揮し、直線の長い大井競馬場の特徴を活かした快勝だった。今回は小回りとなる川崎競馬場のコース適性が大きな鍵となる。6歳馬ながらダート転向後のキャリアは浅く、いまだ底を見せていない。砂の新星として今回も注目が集まるだろう。

東京大賞典2着の4歳馬ノットゥルノも上位人気が予想される。

昨年はジャパンダートダービー(JpnⅠ)を制し、3歳ダート頂点のタイトルを獲得。その後連敗を喫し、古馬の壁に阻まれた形となった。だが東京大賞典では前目の競馬の中、勝ち馬に次ぐ末脚で2着に入り、一線級の古馬相手に結果を残すことができた。今回は3戦して馬券絡みのない左回りを走るため、コース相性が大きな鍵となる。伸びしろのある4歳馬だけに、さらなる成長が期待される。

同じく4歳馬のペイシャエスも注目馬だ。

昨年はユニコーンステークス(GⅢ)で重賞初制覇を果たした。ジャパンダートダービー2着、秋にはJBCクラシックでは3着。名古屋グランプリ(JpnⅡ)で重賞2勝目を挙げ、古馬相手にも通用する力を見せている。左回り右回りを問わず、ダート1600mから2100mまで、幅広いコース、距離での活躍を見せている。小回り2100mの今回は距離適性は十分に備わっており、念願のビックタイトル獲得も期待される。

地方勢の中では、エルデュクラージュが上位人気になりそうだ。

昨年の川崎記念で人気薄の中2着に好走、今年も年明け初戦に報知オールスターC(南関東SⅢ)で勝利を飾り、念願の初重賞制覇を達成した。いまだ衰えを知らない9歳馬だが、7歳で中央から南関東に移籍後、本格化した形だ。また、左回りの高いコース適性がこの馬の持ち味となり、特に川崎のダート2100mは、3戦して全て馬券に絡んでいる。人気薄の昨年と異なり、今年は地方馬の代表として注目が集まりそうだ。

以下、中央OP2勝の実績があるニューモニュメント、昨年のクイーン賞(JpnⅢ)を勝ち、今回連闘で挑むテリオスベル、今年8歳になるが、中央移籍後も地方で活躍中のスワーヴアラミスらが続く。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。