2023年2月19日、小倉競馬場で小倉大賞典（GⅢ／芝1800m）が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。ヒンドゥタイムズ、ウイングレイテスト、レッドランメルト、カテドラルらが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。
各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。
■小倉大賞典の日程、競馬場・コース
2023年2月19日（日曜） 2回小倉4日
第57回小倉大賞典GⅢ
4歳以上 オープン（国際）（特指）ハンデ コース：1,800メートル（芝・右）
■最新予想オッズ・想定人気
1番人気 ヒンドゥタイムズ 3.5倍
2番人気 ウイングレイテスト 3.9倍
3番人気 レッドランメルト 4.1倍
4番人気 カテドラル 6.2倍
5番人気 レッドベルオーブ 8.1倍
6番人気 バジオウ 19.5倍
7番人気 ダンディズム 23.0倍
8番人気 プリンスリターン 28.4倍
9番人気 ロングラン 40.0倍
10番人気 テイエムスパーダ 41.0倍
11番人気 アルサトワ 48.0倍
12番人気 ホウオウエミーズ 59.3倍
13番人気 フォワードアゲン 64.6倍
14番人気 フォルコメン 103.5倍
15番人気 トーホウディアス 112.4倍
16番人気 インテンスライト 135.8倍
17番人気 サトノエルドール 191.7倍
18番人気 スーパーフェザー 217.2倍
19番人気 プライドランド 232.7倍
20番人気 ゴールドギア 250.6倍
21番人気 イーサンパンサー 260.6倍
22番人気 ナイママ 310.2倍
【抽選でサッカーユニフォームが当たる】簡単なアンケートにご協力ください
■オッズ・人気予想考察
ヒンドゥタイムズは、悲願の重賞タイトル獲得が期待される。
去勢明け初戦となった昨年8月の小倉記念（GⅢ）で、10番人気2着と好走。後方から直線で外に持ち出し、力強く脚を伸ばした。3着にはのちにエリザベス女王杯（GⅠ）を制するジェラルディーナが入っており、価値ある2着と言える。前走のチャレンジカップ（GⅢ）はメンバー中最速の上がり3ハロンタイムを記録して伸びてきたが6着に敗れた。今回は鞍上にB.ムルザバエフ騎手を迎え、勝負気配は十分だ。外差し馬場傾向の小倉競馬場で末脚炸裂なるか。
6歳馬ウイングレイテストも虎視眈々とタイトル奪取を狙う。
前走・ニューイヤーステークス（L）では、1番枠からキャリアで初めてハナを切る形となった。ゴール直前で2着サクラトゥジュールの猛追を振り切り勝利。芝1800mは（1-0-1-3）と決して得意と言える成績ではないが、前々走のディセンバーステークス（OP）では好位からしぶとく脚を伸ばして3着に入っている。3歳のNHKマイルカップ（GⅠ）7着以来の重賞挑戦でタイトル獲得を狙う。
ディープインパクト産駒のレッドランメルトは、中山金杯（GⅢ）6着からの巻き返しを目指す。
昨年は芝1800mの条件戦で3連勝を飾り、オープンクラス入りした。前走・中山金杯は久しぶりの芝2000m戦で6着に敗れたが、上位5頭は内枠の馬で同馬は15番枠。馬場傾向から枠が不利に働いたと考えられる。それでも1着とは0秒3差と差のない競馬を演じ、能力の高さを見せた。今回は得意の芝1800mに替わり、本領発揮なるか。ディープインパクト産駒は同競走で3勝・2着5回・3着3回と好相性。血統面も人気を集める要因になっていると推察される。
カテドラルはトップハンデの58kgが課せられた。同コースで行われた中京記念（GⅢ）で2年連続2着の実績があるだけにやむを得ないだろう。後方から末脚にかけるタイプであり、馬場・展開が好走のポイントと言える。8年連続で7歳以上の馬が馬券圏内に入っており、高齢馬が走りやすいレース。7歳になった同馬はここを勝利してもう一花咲かせたいところだろう。
以下、昨年8月に同コースで行われた小倉日経オープン（OP）で逃げ切り勝ちを決めたレッドベルオーブ、前走・関門橋ステークス（OP）4着のバジオウ、同じく関門橋S2着で最後の末脚が武器のダンディズムらが続く形である。
■試合結果を予想して豪華景品をゲットしよう！
遊雅堂（ゆうがどう）無料版では「スポーツ番付勝利予想」を実施中。やり方は、対象の試合結果を予想するだけ。当たれば豪華景品がゲットできるかも!?
▶競馬を観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう
