【天皇賞(秋)2023】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は?

Sporting News Japan Staff

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2023年10月29日、東京競馬場で天皇賞(秋)(GⅠ/芝2000m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。イクイノックス、ダノンベルーガ、ドウデュース、プログノーシスらが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。

各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。

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■天皇賞(秋)の日程、競馬場・コース

2023年10月29日(日曜) 4回東京9日
第168回天皇賞(秋)GⅠ
3歳以上    オープン(国際)(指定)    定量
コース:2,000メートル(芝・左)
本賞金:22000,8800,5500,3300,2200万円

■最新予想オッズ・想定人気

イクイノックス 1.7
プログノーシス 5.0
ドウデュース     8.5
ダノンベルーガ 9.3
ジャスティンパレス 13.4
ジャックドール 17.5
ガイアフォース 26.3
ヒシイグアス 44.7
ノースブリッジ 46.5
アドマイヤハダル 48.4
エヒト 151.1
アサマノイタズラ 425.4

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■オッズ・人気予想考察

イクイノックスが断然の一番人気想定だ。

前走の宝塚記念は、真逆の適性が問われるレースながら、僅差ながら勝利。勝ち切った点がこの馬の強さの証だ。世界ランキング1位となった今年のドバイシーマクラシック(GⅠ)で負かした相手には、今年世界のレースを賑わせたウエストオーバーやザグレイ、モスターダフといったメンバーがいる。昨年の天皇賞(秋)では後方から直線一気のレースでGⅠ初制覇。日本のみならず、世界でもその末脚が話題となった。昨年の再現を狙う。

並みいるGⅠ馬を差し置いて人気を集めそうなのが、今年重賞2勝のプログノーシスだ。

春の金鯱賞(GⅡ)で初重賞制覇を成し遂げ、その後香港のGⅠ・クイーンエリザベス2世カップでは2着。惜しいレースだったが、間隔を空けて挑んだ札幌記念は2着に4馬身差をつける圧勝で、スーパーGⅡを制した。ジャックドールやシャフリヤールなど、GⅠで活躍している馬たちが出走していたレースでの勝利なだけに、価値が高いだろう。川田将雅騎手とのコンビで(6-0-0-0)という完ぺきな戦績。今回も川田騎手が鞍上を務める。イクイノックスらを下す番狂わせを起こし、コンビ7勝目なるか。

復権を目指すドウデュースも、虎視眈々と秋の盾を狙ってくる。

昨年の日本ダービー馬で、今年は京都記念(GⅡ)から始動。ここを完勝しドバイではどのようなパフォーマンスを見せるかと思われたが、脚部不安により出走取り消しとなった。そこから間隔を空けての始動戦となり、仕上がりがカギになりそうだ。ただ、日本ダービーではイクイノックスを下している馬。時の2着馬には実績で差をつけられてしまったが、まだまだこんなところで終わる馬ではない。

昨年の3着馬ダノンベルーガが、昨年以上の着順を目指す。

今年はドバイターフ(GⅠ)から始動し、2着と健闘。その後間隔を空けて挑んだ札幌記念は不得手の右回りに加え、道悪とかなり条件が悪かった。勝ち馬に差はつけられたものの、4着と格好はつけた。そこから直行で挑む今回。昨年3着と好走しており、今年もチャンスはあるだろう。得意の左回りで、どのような走りを見せるか。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。