【大阪杯2023】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は?

Sporting News Japan Staff

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2023年4月2日、阪神競馬場で大阪杯(GⅠ/芝2000m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。スターズオンアース、ヒシイグアス、ジャックドール、ジェラルディーナ、ヴェルトライゼンデらが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。

各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。

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■大阪杯の日程、競馬場・コース

2023年4月2日(日曜) 2回阪神4日
第67回大阪杯GⅠ
4歳以上    オープン(国際)(指定)定量 コース:2,000メートル(芝・右)

■最新予想オッズ・想定人気

1番人気        スターズオンアース        3.7倍
2番人気        ジャックドール        4.2倍
3番人気        ヒシイグアス        4.7倍
4番人気        ジェラルディーナ        5.3倍
5番人気        ヴェルトライゼンデ        5.9倍
6番人気        キラーアビリティ        20.4倍
7番人気        マリアエレーナ        23.0倍
8番人気        ダノンザキッド        24.6倍
9番人気        マテンロウレオ        39.6倍
10番人気      ノースブリッジ        41.9倍
11番人気      ラーグルフ        44.5倍
12番人気      ポタジェ        48.2倍
13番人気      プログノーシス        56.9倍
14番人気      ヒンドゥタイムズ        122.4倍
15番人気      ノースザワールド        159.8倍
16番人気      アラタ        199.4倍
17番人気      ワンダフルタウン        210.2倍
18番人気      モズベッロ        247.9倍

■オッズ・人気予想考察

二冠牝馬スターズオンアースが人気の中心だ。

二冠牝馬の始動戦。昨年、牝馬三冠を阻止された秋華賞と同じコースで悔しさを晴らす勝利を掴みたいところだ。人気の要因はイクイノックスやドウデュースら強い4歳世代の牝馬筆頭であることや、3年連続で牝馬が連対していることが挙げられる。父ドゥラメンテは4月に行われるGⅠで(1-1-1-2)と好成績。スターズオンアースも昨年4月の桜花賞(GⅠ)で7番人気の低評価を覆して勝利した。同馬にとって追い風となるデータと言えるだろう。春の仁川で牡馬を一蹴して、オークス(GⅠ)以来の勝利を狙う。

昨年の雪辱狙うジャックドールも期待の一頭だ。

これまでの13戦は全て芝2000m。芝2000mのスペシャリストだ。昨年の大阪杯は5連勝の勢いもあり1番人気の支持。逃げて粘り込みを図るも、後続に差されて5着に敗れた。金鯱賞(GⅡ)から間隔を詰めて使っていたことも影響したと考えられる。今回は約4ヵ月ぶりの実戦となる。4ヵ月以上の休み明けは(3-0-0-0)の好成績。リフレッシュした状態で挑めるのは好材料と言えるだろう。鞍上は大阪杯(GⅡ時代含む)7勝の武豊騎手が予定されている。昨年の悔しい思いを晴らして、初のGⅠ制覇を目指す。

前走・中山記念(GⅡ)を制した古豪ヒシイグアスにも注目が集まる。

中山記念で2年ぶりの勝利を飾った。父ハーツクライ、母父はStorm Cat系のBernsteinという血統。母父Storm Cat系は昨年3着のアリーヴォや一昨年2着のモズベッロが人気薄で好走しており、大阪杯との相性が良い。ヒシイグアスも昨年5番人気4着と人気以上の結果を残している。宝塚記念や香港カップで2着とGⅠ実績がある7歳馬。悲願のGⅠタイトル獲得が期待される。

ジェラルディーナは昨年6月の鳴尾記念(GⅢ)以降、(2-1-2-0)の成績を残している。エリザベス女王杯で初GⅠ制覇を果たして、暮れの有馬記念(GⅠ)でも3着に入った。父モーリスと同じく、古馬になってから成長を遂げている。昨秋は芝2200m以上のレースで活躍。前走から500mの距離短縮が懸念材料。しかし、芝2000mの鳴尾記念ではメンバー中上がり3ハロン最速の末脚で2着に入っており、難なくクリアしてもおかしくない。昨年のJRA賞最優秀4歳以上牝馬が今年の始動戦でGⅠ2勝目を狙う。

ヴェルトライゼンデは前走・日経新春杯でトップハンデ斤量59kgを課せられた。好位から追走して、直線では力強く脚を伸ばし、重賞2勝目。阪神は初参戦となるが、父ドリームジャーニーはGⅡ時代の大阪杯を勝利しており、好走も十分考えられる。GⅠでは勝ち切れていないが、2着1回、3着2回の実績がある。先週GⅠ・ドバイワールドカップを制した川田将雅騎手と初コンビを組む予定。驚異の成績を誇る川田騎手を背に頂点を狙う。

以下、大阪杯で6勝を挙げているディープインパクト産駒のキラーアビリティ、直線進路がふさがり不完全燃焼に終わった前走・金鯱賞(GⅡ)からの巻き返しを狙うマリアエレーナ、ホープフルステークス(GⅠ)以来の勝利を目指すダノンザキッドらが続く形である。


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。