【凱旋門賞2022】最新オッズは?タイトルホルダーが1番人気に浮上

Sporting News Japan Staff

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2022年10月2日、フランスのパリロンシャン競馬場で凱旋門賞(GI/芝2400m)が行われる。日本からは、悲願の凱旋門賞制覇を狙う武豊騎手騎乗の日本ダービー馬ドウデュース、国内長距離GIで無類の力を見せるタイトルホルダーらが出走を予定している。今年は日本馬が人気を集めている。

海外ブックメーカー『ウィリアムヒル』は7月29日現在、最新のオッズを発表している。

1番人気が予想されていた無敗のイギリスダービー馬・デザートクラウンは、年内休養の見込みとイギリス競馬メディアのスカイスポーツレーシングが伝えた。この報道により、ウィリアムヒルがオッズを修正し、2番人気であったタイトルホルダーが6倍の1番人気に浮上した。

タイトルホルダーは昨年の菊花賞、今年の天皇賞(春)、宝塚記念を制し、GI 3勝を挙げている。各レースでは順に5馬身、7馬身、2馬身と2着馬に差をつけていて、その実力は海外でも評価されている。

8倍の2番人気はイギリスの5歳牝馬・アルピニスタが推されている。昨年ベルリン大賞、オイロパ賞、バイエルン大賞とドイツGIを3連勝。さらに前走フランスのサンクルー大賞では昨年のアイルランドダービー馬・ハリケーンレーンらを抑えてGI 4連勝を飾っている。勢いのある芦毛の牝馬だ。

同じく8倍の2番人気には昨年の凱旋門賞馬・トルカータータッソが支持されている。今年初戦のバーデン経済大賞(GII)では6着と敗れるも、続くハンザ大賞(GII)は快勝。前走のイギリスGⅠキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでは、直線で先に抜け出した勝ち馬パイルドライバーの後塵を拝したが、良い脚を使って2着に入る。着実に調子を上げ、2連覇を虎視眈々と狙っている。

日本馬はタイトルホルダーを含め6頭が出走登録している。今年の日本ダービー馬ドウデュースは13倍、2年連続で参戦するディープボンドは41倍、3頭が登録している矢作芳人厩舎からはパンサラッサとユニコーンライオンが51倍、ステイフーリッシュが67倍となっている。

※登録があったシャフリヤールは回避予定。

以下、上位オッズの一覧となっている。

※馬名 オッズ


タイトルホルダー 6.0
アルピニスタ 8.0
トルカータータッソ 8.0
ヴァデニ 13.0
ドウデュース 13.0
パイルドライバー 15.0
オネスト 17.0
ハリケーンレーン 17.0
ウエストオーバー 17.0
アダイヤー 21.0
ルクセンブルク 21.0
アルハキーム 21.0
ベイブリッジ 26.0
エミリーアップジョン 26.0
ベリーエレガント 26.0
チューズデー 26.0
ニューロンドン 26.0
ラプティココ 26.0
ミシュリフ 26.0
ステートオブレスト 26.0
ティオナ 34.0
ラッソー 34.0
ストーンエイジ 34.0
エインシャントローム 41.0
シーリウェイ 41.0
ディープボンド 41.0
アガヴェ 51.0
パンサラッサ 51.0
ユカタ 51.0
ユニコーンライオン 51.0
バラッティ 51.0
ラストロノーム 51.0
ポイントロンズデール 51.0
マレオーストラリス 51.0
マイアストラ 67.0
フェヌロン 67.0
ステイフーリッシュ 67.0

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。