【京都記念2023】予想・分析。好走率42%、回収率約120%の条件とは?

Sporting News Japan Staff

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2023年2月12日、阪神競馬場で京都記念(GⅡ/芝2200m)が行われる。日本ダービー馬ドウデュースのほか、エフフォーリア、キラーアビリティー、プラダリア、ウインマイティーらが出走を予定。今年はどんなレースが展開されるのか。

今回は京都記念の好走条件について分析していく。

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予想して馬券を買う上で、軸馬の選定は欠かすことのできない要素だ。どんな馬を軸馬にすればいいのか。好走条件を紐解いていくことで、期待値の高い馬が見えてくる。

■【予想】過去の傾向分析① 人気

過去10年、京都記念では当日の単勝が11番人気以下だった馬は全部で15頭いるが、馬券に絡んだのは、昨年の勝ち馬アフリカンゴールド1頭のみだ。

さらに、馬券に絡んだ30頭中28頭は当日6番人気以内の馬であり、例外の2頭は波乱決着に終わった昨年から出ている。基本的に人気馬が活躍するレースであり、昨年は例外と考えても良いだろう。

中心となる軸馬は、最低でも当日10番人気以上の馬から選びたい。

■【予想】過去の傾向分析② 前走レース

京都記念は過去10年で年明けレースに出走し、馬券に絡んだ馬は全部で7頭いる。内訳は中山金杯(GⅢ)が3頭、アメリカジョッキクラブカップ(GⅡ)が3頭、日経新春杯(GⅡ)が1頭。それ以外の年明けレースを使った馬は1頭も馬券に絡んでいない。

この中で日経新春杯組は過去10年で19頭出走しており、馬券に絡んだ唯一の馬が、昨年のアフリカンゴールドだ。波乱決着となった昨年を例外と考えると、日経新春杯組も苦戦傾向にあると考えてよい。

年明け2走目以降の馬は基本的に割引が必要だが、その中から軸馬を選ぶ際は前走に注目。実績のある前走中山金杯、AJCCを使った馬から選ぶようにしたい。

■【予想】過去の傾向分析③ 当日馬体重

また、京都記念では過去10年、当日馬体重が460㎏未満だった馬は1頭も馬券に絡んでいない。過去データから、軽量馬は苦戦傾向にあると考えてよいだろう。

中心となる馬は当日馬体重460㎏以上の馬から選ぶようにしたい。

■【予想】過去の傾向分析④ 当日馬体増減

さらに、京都記念は前走から馬体重が増えた馬と、減った馬の成績に大きな差が出ている。具体的には前走から馬体増の馬は、複勝率30%。前走から馬体減の馬は、複勝率が9%まで低下する。

また、前走馬体重から10㎏以上体重が減っていた馬は、過去10年で1頭も馬券に絡んでいない。過去データから大幅な馬体減は、割引が必要と考えてよいだろう。

中心となる馬は、当日の馬体増減にも注目し、基本的には前走と同体重、及び馬体増の馬から選びたい。最低でも当日10㎏以上馬体が減っている馬は選ばないようにしたい。

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■過去の好走条件、すべてに該当する馬の成績は?

他にも「当日の馬体重の増減プラス・マイナス20キロ以上」といった好走率がぐんと下がる項目に該当している馬を除外。すると上記の好走条件にすべて合致する馬の成績は……

(9-10-10-39)
勝率13% 複勝率42%
単勝回収率131% 複勝回収率107%

優秀な成績となっている。

今年もこれらの項目に該当する馬は要注意。軸馬、穴馬として一考の余地がありそうだ。すべて該当していなくとも、複数該当していれば注目してみてみるのがいいかもしれない。


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。