【京王杯2歳S2022】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は?

Sporting News Japan Staff

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2022年11月5日、東京競馬場で京王杯2歳ステークス(GⅡ/芝1400m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。ロンドンプラン、エナジーチャイム、アスクドリームモア、ヤクシマ、ペースセッティングらが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか?

各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。

■京王杯2歳Sの日程、競馬場・コース

2022年11月5日(土曜) 5回東京1日
第58回京王杯2歳ステークスGⅡ
2歳オープン(国際)(指定)馬齢 コース:1,400メートル(芝・左)

■最新予想オッズ・想定人気

1番人気 ロンドンプラン 1.6倍
2番人気 エナジーチャイム 4.8倍
3番人気 アスクドリームモア 5.7倍
4番人気 ヤクシマ 12.8倍
5番人気 ペースセッティング 13.2倍
6番人気 フロムダスク 32.8倍
7番人気 ミスヨコハマ 35.4倍
8番人気 ブーケファロス 35.9倍
9番人気 アンタノバラード 50.8倍
10番人気 スピードオブライト 67.2倍
11番人気 ノーブルラン 90.3倍
12番人気 オオバンブルマイ 100.6倍
13番人気 シェーンプリマー 123.3倍
14番人気 ショッキングブルー 146.1倍
15番人気 デイドリームビーチ 152.4倍
16番人気 ミシェラドラータ 175.0倍
17番人気 サイモンオリーブ 199.6倍
18番人気 マーブルマカロン 224.9倍
19番人気 ロッソランパンテ 267.3倍

■オッズ・人気予想考察

小倉2歳ステークス(GⅢ)を勝利したロンドンプランが圧倒的な支持を集めている。

前走・小倉2歳Sはスタートで出遅れ、大きく離された最後方からのレースとなった。直線を迎えると、上がり3ハロン(F)33秒1の末脚でまとめて全頭差し切り重賞初勝利。同馬は下河辺牧場ゆかりの血統で、牝系だけではなく父グレーターロンドンと父の母ロンドンブリッジも下河辺牧場の生産だ。父は鋭い末脚を持ち味としていた馬だったが、その能力が引き継がれていると考えられる。今回もその豪脚で重賞タイトルを積み上げることができるだろうか。

新潟芝1600mの新馬戦を逃げ切ったエナジーチャイムが2番手で続く。

新馬戦は好スタートからハナに立つと、新潟の長い直線で粘り込んだ。2着のショウナナレクサに残り200m付近から並びかけられ競り合いとなったが、抜かせぬ勝負根性を見せて見事デビュー勝ち。3着とは6馬身の差がついていた。近親には昨年の天皇賞(春)(GⅠ)を制したワールドプレミア、今年の鳴尾記念(GⅢ)を制したヴェルトライゼンデがいる。血統面から潜在能力の高さが見込まれ、重賞で即通用すると期待されている。

もみじステークス(OP)3着のアスクドリームモアも注目を集めている。

もみじSは3ヵ月の休養明けで挑むと、好スタートから2番手につけ3着に粘り込んだ。叩いて良化が見込まれ、上位に食い込む可能性は十分にある。母のマリンフェスタは、3歳時にアイビスサマーダッシュ(GⅢ)で2着に入った快速馬。母が成しえなかった重賞タイトル獲得を狙う。

ヤクシマは2戦続けて上がり3F最速のタイムを記録している。レコード決着となった前走のききょうステークスは後方から追い上げるも、惜しくも3着に敗れた。東京コースに替わり、自慢の末脚を決めて勝利を掴むことができるだろうか。

以下、小倉芝1200mの未勝利戦を逃げ切り勝ちしたペースセッティング、カンナステークス(OP)10着からの巻き返しを狙うフロムダスク、ダリア賞(OP)で3着に入ったブーケファロス、前々走の函館2歳ステークス(GⅢ)で5着に入ったミスヨコハマらが続く形である。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。