【ローズS2022】予想・分析。回収率約180%の好走データ該当馬を公開

Sporting News Japan Staff

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2022年9月18日、中京競馬場でローズステークス(GⅡ/芝2000m)が行われるアートハウス、サリエラ、セントカメリア、パーソナルハイ、ラリュエルが秋華賞(GⅠ)優先出走権をかけ登録。今回は予想・分析の結果から好走データに該当する馬を導き出していく。

【ローズS2022】予想・分析。好走率44%、複勝回収率244%の条件とは?

好走条件に該当する有力馬はどの馬なのか。人気がないながら好走条件に該当している注目馬とは?

■好走条件①:人気

ローズSは過去10年で1番人気の成績が(4-1-1-4)と、極端に悪いわけではない。ただ、それ以下の人気ではどこでも絡んでおり、2014年の2着馬タガノエトワールは15番人気、昨年2着馬エイシンヒテンは12番人気と、かなりの人気薄だった。

2020年は二桁人気馬が2、3着に入っているように、人気に逆行して好走する馬が多いレースのようだ。極端な人気薄でも好走するレースなので、人気はあまり気にしない方が良いだろう。

■好走条件②:枠順

阪神開催も含めた、過去10年のローズSでは、枠順での大きな有利不利は見られない。ただ、これを中京開催のここ2年に絞ると、1枠と6枠で勝ち馬が1頭ずつ出ている。また、7枠は2年連続で馬券になっており、このあたりが有利な枠と考える。

好走条件に合致しているのは……

セントカメリア
エグランタイン
マイシンフォニー
ヴァンルーラー
ヒヅルジョウ

■好走条件③:前走着差

中京開催のここ2年、前走をコンマ2差以内の僅差で勝った馬が好走していた。また、負けてもコンマ3差のレースだった馬が、僅差で勝った馬と合わせて6頭中5頭馬券圏内に入っていた。

好走条件に合致しているのは……

セントカメリア
ブルトンクール
ミナモトフェイス
ラリュエル
サリエラ
メモリーレゾン
ヴァンルーラー
ルージュリナージュ

■予想・分析まとめ:好走条件データ該当馬は?

いくつかの好走条件があった中ですべての項目に該当する可能性があるのが以下の馬たちだ。

セントカメリア
ヴァンルーラー

馬券に絡んでくる期待値の高い馬と言えそうだ。なおすべての好走条件に合致していなかったとしても好走への道が絶たれるわけではない。

また、雨予報のため、種牡馬については触れなかったが、中京開催のここ2年ではディープインパクトの血の入っている馬が馬券圏内を独占している。仮に予報が外れて良馬場で行われるような場合は、ディープインパクトの血の入っている馬にも注目した方が良さそうだ。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。