2023年2月19日、東京競馬場でフェブラリーステークス(GⅠ/ダート1600m)が行われる。スピーディキック、ドライスタウト、メイショウハリオ、レッドルゼル、レモンポップらが出走を予定。今年はどんなレースが展開されるのか。
予想して馬券を買う上で、できるだけ点数を絞った方が回収率に繋がっていく。どんな馬を「消し」にすればいいのか。消し条件を洗い出すことで、馬券に不要な馬を削り、狙いたい馬によりフォーカスを当てて馬券を買うことができるだろう。
今回はフェブラリーSの消し条件について分析していく。
■【予想】過去の傾向分析① 血統面
ゴールドアリュール産駒が圧倒的強さを誇り、それ以外でもミスタープロスペクター系が好成績を収めている。もちろん相性の良くない種牡馬もいる。それは、パイロだ。
パイロ産駒の成績は過去10年で(0-0-0-5)。そのうち3回がミューチャリーによるもので、全体的に人気薄だったということもあるだろう。とはいえ、相性が悪いということには変わりがない。
また、ミスタープロスペクター系の中でもキングカメハメハ系は勝ち切れていない。その中でロードカナロア産駒は(0-0-0-3)。一度も馬券に絡んでいない。これも3回のうち2回はレッドルゼルによるもの。レッドルゼルにとっては2度あることは3度あるになるのか、3度目の正直になるのか。
この2つの種牡馬は、相性の良くないと考えて良いだろう。
また、母父に関してはスペシャルウィークが相性は悪く、(0-0-0-5)。父だけではなく、母父の欄にも注目し、相性の悪い種牡馬に関しては軽視や、評価を下げるのが良いだろう。
■【予想】過去の傾向分析② 前走着差
前走着差に関しては、僅差で勝利した馬、圧勝した馬のみならず、僅差で負けた馬、大きく負けて巻き返した馬も多くいるレース。その中で、なぜかこの着差のレンジの馬が1頭も馬券に絡んでいないというのがある。それは、前走0秒3~0秒5差で負けた馬だ。
成績は(0-0-0-23)。前走で大きく負けていないながら、本番で巻き返せていない。この中には、2016年3番人気だったベストウォーリアや、2017年3番人気だったモーニンが当てはまる。モーニンは前年の勝ち馬だったが、連覇どころか12着に大敗となってしまった。
このタイム差で負けた馬に関しては軽視、もしくは消しで良いだろう。
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■【予想】過去の傾向分析③ 前走人気
前走着差と同じように、なぜか前走この人気の馬が全く来ていないというのがある。それは、前走5番人気の馬だ。
もちろん前走4番人気以上の馬の好走は目立つが、前走6番人気以下の馬の好走も目立つ。にもかかわらず、なぜか前走5番人気の馬は(0-0-0-9)と、1頭も馬券に絡んでいない。この中には2017年3番人気だったモーニンが該当していた。
今年も前走5番人気の馬が出走していたら、軽視、または消しで良いだろう。
これらのデータに該当している馬が直ちに「消し」というわけではないが、注意は必要だ。消しデータをかき消すほど能力が抜きん出ていると判断するか、好走条件に合致しているかを見極めて馬券の購入につなげていく必要がありそうだ。
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