【チャンピオンズカップ2023】予想・分析。好走率38%、回収率約110%の条件とは?

Sporting News Japan Staff

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2023年12月3日、中京競馬場でチャンピオンズカップ(GⅠ/ダート1800m)が行われる。レモンポップ、セラフィックコール、アイコンテーラー、テーオーケインズ、クラウンプライドらが出走を予定。今年はどんなレースが展開されるのか。

今回はチャンピオンズカップの好走条件について分析していく。

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予想して馬券を買う上で、軸馬の選定は欠かすことのできない要素だ。どんな馬を軸馬にすればいいのか。好走条件を紐解いていくことで、期待値の高い馬が見えてくる。

今回は中京ダート1800mで開催された過去9年のデータを参照する。

■【予想】過去の傾向分析① 人気

チャンピオンズカップは過去9年で、11番人気以下の馬は全部で51頭いるが、馬券に絡んだのは2頭のみだ。

安定感という点から中心となる馬は、やはり10番人気以上の馬から選ぶのがよさそうだ。

■【予想】過去の傾向分析② 馬番

チャンピオンズカップは外枠不利の傾向が目立つ。具体的には馬番14番以降の外目の馬は、過去9年で人気馬を含め1頭も馬券に絡んでいない。

フルゲートで16頭立てだが、14、15、16番の馬番は大幅な割引が必要と考え、中心となる馬は馬番13番以内の馬から選びたい。

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■【予想】過去の傾向分析③ 前走人気

また、チャンピオンズカップで馬券に絡んだ馬の多くは、前走で5番人気以上に支持されていた。一方で前走の人気が6番人気以下だった馬の中で、過去9年で馬券に絡んだのは、2021年のアナザートゥルース1頭のみとなっている。

過去データから前走6番人気以下の馬は、馬券に絡まない可能性が高いと考えて、中心となる馬は、前走5番人気以上の馬から選びたい。

■【予想】過去の傾向分析④ 前走海外出走馬

これまでチャンピオンズカップでは海外所属馬を含め、4頭が前走で海外のレースに出走。この4頭は全て馬券対象外となっている。

参考データは少ないが、前走で海外レースを走った馬は、大きな割引が必要と考えてよいだろう。

中心となる馬は前走日本国内のレースを使った馬から選びたい。

■過去の好走条件、すべてに該当する馬の成績は?

他にも「前走OP特別出走」といった好走率がぐんと下がる項目に該当している馬を除外。すると上記の好走条件にすべて合致する馬の成績は……

(8-9-8-40)
勝率12% 複勝率38%
単勝回収率100% 複勝回収率131%

優秀な成績となっている。

今年もこれらの項目に該当する馬は要注意。軸馬、穴馬として一考の余地がありそうだ。すべて該当していなくとも、複数該当していれば注目してみてみるのがいいかもしれない。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。