【セントライト記念2022】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は?

Sporting News Japan Staff

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2022年9月19日、中山競馬場でセントライト記念(GⅡ/芝2200m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。アスクビクターモア、オニャンコポン、ガイアフォース、ローシャムパークらが菊花賞(GⅠ)トライアルレースに出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。

各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。

■セントライト記念の日程、競馬場・コース

2022年9月19日(月曜) 4回中山5日
第76回朝日杯セントライト記念GⅡ
3歳オープン(国際)(指定)馬齢 コース:2,200メートル(芝・右 外)

■最新予想オッズ・想定人気

1番人気 アスクビクターモア 1.7倍
2番人気 オニャンコポン 4.0倍
3番人気 ガイアフォース 5.6倍
4番人気 ローシャムパーク 11.3倍
5番人気 ラーグルフ 13.8倍
6番人気 マテンロウスカイ 24.0倍
7番人気 ボーンディスウェイ 26.0倍
8番人気 キングズパレス 34.7倍
9番人気 セイウンハーデス 38.2倍
10番人気 ショウナンマグマ 54.7倍
11番人気 ロンギングエーオ 132.9倍
12番人気 ベジャール 144.7倍
13番人気 サイモンバロン 267.6倍

■オッズ・人気予想考察

春のクラシックで好走したアスクビクターモアが人気を集めている。

前走・ダービー(GⅠ)は2番手からレースを進めて、直線粘り腰を見せて3着。今回の出走メンバー中、春のクラシックで馬券圏内に入ったのは同馬のみであり、実績面では最上位と言える存在だ。弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)を含め、全3勝を中山競馬場で挙げている。先週の中山競馬場は逃げ先行馬に有利な馬場状態だった。この馬場傾向が続けば、先行脚質の同馬にとって好材料と言えるだろう。昨年9番人気のアサマノイタズラを勝利に導き、同レース2勝を挙げている田辺裕信騎手を背に重賞2勝目を狙う。

京成杯(GⅢ)を制したオニャンコポンも有力視されている。

春のクラシックでは皐月賞6着、ダービー8着と結果を残せなかった。しかし、上述のアスタビクターモアとは各レース、タイム差なし、0秒8差と大きく離されてはいない。GⅠ以外のレースは全て勝利しており、中山競馬場は2戦2勝。1月の京成杯では上がり3ハロン34秒7の最速タイムで差し切り、重賞初タイトルを獲得した。キャリア全てでコンビを組んでいる菅原明良騎手を鞍上に予定。今夏、菅原騎手はユニコーンステークス(GⅢ)、新潟記念(GⅢ)と重賞を2勝している。勢いに乗る鞍上も人気を集める要因だろう。

夏の上がり馬ガイアフォースが2頭に続く。

前走1勝クラスの国東特別では、後続に7馬身差をつけて逃げ切り勝ち。1分56秒8の走破タイムは、小倉芝2000mのコースレコードであった。昨年9月の新馬戦では、ダービー馬・ドウデュースにクビ差の2着と実力の高さを示している。今回も松山弘平騎手が騎乗予定。杉山晴紀厩舎の管理馬で松山騎手が騎乗と言えば、三冠牝馬デアリングタクトと同じ組み合わせだ。セントライト記念を勝利して、本番菊花賞を制した父キタサンブラックと同じ道をたどることができるのか注目だ。

曾祖母がエアグルーヴという血統のローシャムパーク。前走1勝クラスの山藤賞で後続に1秒1差をつけて圧勝。今回はそれ以来約5カ月ぶりの実戦となる。これまでの4戦は全て2カ月以上間隔を空けて出走し全て連対。休み明けでも力を発揮できるタイプだ。3戦続けて騎乗しているC.ルメール騎手が、今回も鞍上に予定されている。。

以下、昨年のホープフルステークス(GⅠ)3着の実績があるラーグルフ、キャリア7戦で全て3着以内に入っているマテンロウスカイ、前走・ラジオNIKKEI賞(GⅢ)では1番人気で6着に敗れ、巻き返しを図るボーンディスウェイらが続く。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。