2022年9月19日、中山競馬場で菊花賞（GⅠ）トライアルのセントライト記念（GⅡ／芝2200m）が行われる。アスクビクターモア、オニャンコポン、ガイアフォース、ローシャムパーク、ラーグルフが出走を予定。今回は予想・分析の結果から好走データに該当する馬を導き出していく。
【セントライト記念2022】予想・分析。好走率51%、回収率約180%の条件とは？
好走条件に該当する有力馬はどの馬なのか。人気がないながら好走条件に該当している注目馬とは？
■好走条件①：人気
セントライト記念は過去10年、10番人気以下で馬券に絡んだのは1頭のみと、人気相応に厳しい結果となっている。
極端な人気薄の活躍は厳しいと考えて良い。
人気・オッズは締め切りまで確定しないため、ここでは少し余裕を見て10番人気以内に入る可能性がある馬を挙げていく。このため、該当馬は暫定となる。
アスクビクターモア
オニャンコポン
ガイアフォース
ローシャムパーク
ラーグルフ
ボーンディスウェイ
マテンロウスカイ
キングズパレス
セイウンハーデス
ショウナンマグマ
ベジャール
ロンギングエーオ
■好走条件②：前走クラス
セントライト記念の過去10年での前走のクラスはOPクラス以上で複勝率37％、2勝クラスだと21％、1勝クラスだと15％と、クラスが下がるごとに成績が低下する。だが前走が2勝クラスを走った馬で1番人気に支持された馬に限定すると、複勝率は33％まで上昇する。
中心となる馬のクラスは前走OPクラスを使われた馬、及び前走2勝クラスを走り当日1番人気に指示された馬の中から選びたい。
好走条件に合致しているのは……
アスクビクターモア
オニャンコポン
ボーンディスウェイ
セイウンハーデス
ショウナンマグマ
ベジャール
■好走条件③：前走競馬場
セントライト記念では、前走が中京を含む関西圏の競馬場を走っていた馬は、過去10年で1頭も馬券に絡んでいない。
中心となる馬は前走関東圏のレースを使っていた馬から選びたい。
好走条件に合致しているのは……
アスクビクターモア
オニャンコポン
ローシャムパーク
ラーグルフ
ボーンディスウェイ
キングズパレス
セイウンハーデス
ショウナンマグマ
ベジャール
ロンギングエーオ
■好走条件④：血統
セントライト記念では、近年はサンデーサイレンス系、ロベルト系、ミスタープロスペクター系の活躍が目立ち、父ノーザンダンサー系の馬は、過去10年では1頭も馬券に絡んでいない。
中心となる馬はこの3つの血統の馬の中から選びたい。
好走条件に合致しているのは……
アスクビクターモア
オニャンコポン
ガイアフォース
ラーグルフ
ボーンディスウェイ
マテンロウスカイ
キングズパレス
セイウンハーデス
ベジャール
ロンギングエーオ
■【予想】過去の傾向分析⑤：枠順
過去10年で8枠は全枠の中で最も成績が悪い。
8枠は枠順から不利であると考え中心となる馬は8枠以外の馬から選びたい。
好走条件に合致しているのは……
アスクビクターモア
オニャンコポン
ガイアフォース
ローシャムパーク
ラーグルフ
マテンロウスカイ
キングズパレス
セイウンハーデス
ショウナンマグマ
ベジャール
ロンギングエーオ
■予想・分析まとめ 好走条件データ該当馬は？
いくつかの好走条件があった中ですべての項目に該当する可能性があるのが以下の馬たちだ。
アスクビクターモア
オニャンコポン
セイウンハーデス
ベジャール
※10番人気以内であれば該当
馬券に絡んでくる期待値の高い馬と言えそうだ。
なおすべての好走条件に合致していなかったとしても好走への道が絶たれるわけではない。特に複数該当している馬に関しても注目してみていくのがよさそうだ。
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