【ジャパンカップ2022】予想・分析。好走率50%、複勝回収率約100%の条件とは?

Sporting News Japan Staff

【ジャパンカップ2022】予想・分析。好走率50%、複勝回収率約100%の条件とは? image

2022年11月27日、東京競馬場でジャパンカップ(GⅠ/芝2400m)が行われる。シャフリヤール、ダノンベルーガ、ヴェラアズール、ヴェルトライゼンデ、デアリングタクトらが出走を予定。今年はどんなレースが展開されるのか。

今回はジャパンCの好走条件について分析していく。

▶全問正解できたら本物のファン。サッカーにまつわるクイズに挑戦しよう

予想して馬券を買う上で、軸馬の選定は欠かすことのできない要素だ。どんな馬を軸馬にすればいいのか。好走条件を紐解いていくことで、期待値の高い馬が見えてくる。

■【予想】過去の傾向分析①:人気

ジャパンCは過去10年、11番人気以下の馬は過去10年で66頭出走。馬券に絡んだのは2013年のトーセンジョーダン1頭のみだ。

中心となる馬はやはり10番人気以上の馬から選ぶのがよさそうだ。

※以降のデータはすべて11番人気以下の人気薄を除外して集計。10番人気以内にのみ絞って考察

■【予想】過去の傾向分析②:年齢

ジャパンCは過去10年、6歳以上の馬は1頭も馬券に絡んでいない。

過去データから高齢馬は苦戦傾向と考え、中心となる馬は3~5歳馬から選びたい。

■【予想】過去の傾向分析③:前走人気

同じく前走10番人気以下だった馬は、過去10年で1頭も馬券に絡んでいない。

過去データから前走10番人気以下の馬は、馬券に絡まない可能性が高いと考えて、中心となる馬は、前走9番人気以上の馬から選びたい。

■【予想】過去の傾向分析④:外国馬

外国調教馬の出走がジャパンCの魅力だが、2006年を最後に外国調教馬は1頭も馬券に絡んでいない。

近年の傾向から外国調教馬は無条件で消しと考え、中心となる馬は国内調教馬から選びたい。

■【予想】過去の傾向分析⑤:前走

過去10年で馬券対象になった30頭のうち、23頭が前走GⅠレースを使っていた。

近年の傾向から前走GⅠを使っていない馬は、本番で苦戦する傾向が高い。中心となる馬は、前走GⅠを使った馬から選びたい。

■過去の好走条件、すべてに該当する馬の成績は?

他にも「当日の馬体重の増減プラス・マイナス20キロ以上」といった好走率がぐんと下がる項目に該当している馬を除外。すると上記の好走条件にすべて合致する馬の成績は……

(6-5-7-21)
勝率18% 複勝率50%
単勝回収率84% 複勝回収率101%

複勝回収率は100%を超えている。

今年もこれらの項目に該当する馬は要注意。軸馬、穴馬として一考の余地がありそうだ。すべて該当していなくとも、複数該当していれば注目してみてみるのがいいかもしれない。

▶競馬を観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう

Sporting News Japan Staff

Sporting News Japan Staff Photo

日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。