【シンザン記念2023】予想・分析。好走率の下がる3つの消し条件とは?

Sporting News Japan Staff

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2023年1月8日、中京競馬場でシンザン記念(GⅢ/芝1600m)が行われる。クファシル、スズカダブル、トーホウガレオン、ドンデンガエシ、ペースセッティング、ライトクオンタムらが出走を予定。今年はどんなレースが展開されるのか。

予想して馬券を買う上で、できるだけ点数を絞った方が回収率に繋がっていく。どんな馬を「消し」にすればいいのか。消し条件を洗い出すことで、馬券に不要な馬を削り、狙いたい馬によりフォーカスを当てて馬券を買うことができるだろう。

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今回はシンザン記念の消し条件について分析していく。

■【予想】過去の傾向分析① 血統面

過去2年の中京開催では、比較的どのタイプの血統馬も馬券にきているが、父キングカメハメハ系は1頭も馬券に絡んでいない。人気馬の出走は多くないが、父キングカメハメハで2021年1番人気だったククナは4着に終わった。

ただし、母父は昨年の勝ち馬マテンロウオリオンなど問題はない。父キングカメハメハ系は注意した方が良いだろう。

■【予想】過去の傾向分析② レース間隔

3歳の早い時期のレースなので、秋に使われていた馬が多。中4~中8週の馬がメインになるのに対して、中9週以上は過去2年で1頭も馬券に絡んでいない。この中には、昨年の1番人気ラスール、2021年の1番人気ククナも含まれている。

人気でも間隔が空くと、相性が良くない。人気馬でもどの間隔のローテーションで出走するかに気をつけた方が良さそうだ。

■【予想】過去の傾向分析③ 前走馬体重

冬の開催のため、普段の中京競馬場よりタフさが求められる。馬体重にも傾向が表れており、過去2年で459㎏以下は馬券圏内に1頭も絡んでいない。

この中には、2021年1番人気のククナ、3番人気ロードマックスが該当していた。前走馬体重なので、事前予想の段階で判断がつきやすい。このあたりにも注意した方が良さそうだ。

これらのデータに該当している馬が直ちに「消し」というわけではないが、注意は必要だ。消しデータをかき消すほど能力が抜きん出ていると判断するか、好走条件に合致しているかを見極めて馬券の購入につなげていく必要がありそうだ。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。