2023年1月29日、中京競馬場でシルクロードステークス(GⅢ/芝1200m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。ナムラクレア、ウインマーベル、トウシンマカオ、マッドクール、キルロードらが出走を予定。果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。
各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。
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■シルクロードSの日程、競馬場・コース
2023年1月29日(日曜) 1回中京10日
第28回シルクロードステークスGⅢ
4歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ コース:1,200メートル(芝・左)
■最新予想オッズ・想定人気
1番人気 ナムラクレア 2.3倍
2番人気 ウインマーベル 2.9倍
3番人気 トウシンマカオ 4.5倍
4番人気 マッドクール 6.5倍
5番人気 キルロード 15.8倍
6番人気 テイエムスパーダ 30.6倍
7番人気 シャインガーネット 31.8倍
8番人気 グルーヴィット 36.0倍
9番人気 シゲルピンクルビー 37.4倍
10番人気 ファストフォース 46.0倍
11番人気 エイティーンガール 52.6倍
12番人気 マリアズハート 77.5倍
13番人気 ジャスパージャック 126.3倍
14番人気 ドグマ 132.8倍
15番人気 レイハリア 171.3倍
16番人気 カフジテトラゴン 176.3倍
17番人気 ショウナンバニラ 191.3倍
18番人気 クリノマジン 201.9倍
19番人気 カイザーメランジェ 281.0倍
■オッズ・人気予想考察
人気の中心に支持されそうなのが4歳牝馬ナムラクレアだ。
昨年は桜花賞で3着に好走後、早くからスプリント路線に的を絞った。夏の函館スプリントステークス(GⅢ)を快勝したものの、続く北九州記念(GⅢ)は3着、本番となるスプリンターズステークス(GⅠ)では5着と、不本意な結果に終わっている。今回は斤量も3.5㎏増となる不安材料もあるが、ここ2戦の敗因は外を回る不利による影響が大きい。好枠を引くことができれば、ポテンシャルからここは圧勝してもおかしくない。
同じく4歳馬のウインマーベルも人気を集めるだろう。
昨年のスプリンターズSでは3歳ながら2着に好走。今回はナムラクレアを上回る4.0㎏の斤量増加が大きな不安材料だが、3歳でスプリントGⅠ2着に入った実績は、メンバー中最上位といえる。
京阪杯(GⅢ)を制して臨む4歳馬トウシンマカオも、1桁人気が予想される。
夏の重賞キーランドカップ(GⅢ)で4着、その後1200m戦で2戦連続上がり最速をマークし、重賞を含む2連勝と好調だ。今回は斤量3.5㎏増。さらに相手関係も強化されるが、4歳馬の中でも直近の勢いという点で、この馬にも注目が集まるだろう。
人気は4歳馬が中心となりそうだが、古馬の中ではキルロードも1桁人気が予想される。
昨年は2桁人気ながら、GⅠの高松宮記念で3着に好走し、波乱の立役者となった。次走の函館スプリントSでは6着に敗れたが、秋の京阪杯では2着。スプリントGⅠ3着の実績はメンバー中上位の実績であり、古馬代表として今回は人気を集めるだろう。
以下、4連勝で今回初重賞挑戦となるマッドクール、夏のCBC賞(GⅢ)を日本レコードで勝ったテイエムスパーダ、昨年このレースの2着馬シャインガーネットらが続く。
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