【カペラS2022】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は?

Sporting News Japan Staff

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2022年12月11日、中山競馬場でカペラステークス(GⅢ/ダ1200m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。リュウノユキナ、オメガレインボー、ジャスティン、リメイク、オーロラテソーロらが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか?

各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。

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■カペラSの日程、競馬場・コース

2022年12月11日(日曜) 5回中山4日
第15回カペラステークスGⅢ
3歳以上 オープン(国際)(指定)別定 コース:1,200メートル(ダート・右)

■最新予想オッズ・想定人気

1番人気 リュウノユキナ 2.5倍
2番人気 オメガレインボー 4.0倍
3番人気 ジャスティン 5.3倍
4番人気 リメイク 5.5倍
5番人気 オーロラテソーロ 18.9倍
6番人気 クロジシジョー 22.0倍
7番人気 エアアルマス 23.0倍
8番人気 ヤマトコウセイ 31.3倍
9番人気 ハコダテブショウ 31.5倍
10番人気 アティード 38.2倍
11番人気 カルネアサーダ 48.3倍
12番人気 ピンシャン 66.1倍
13番人気 ヒロシゲゴールド 91.3倍
14番人気 ジャスパープリンス 110.6倍
15番人気 オーヴァーネクサス 116.8倍
16番人気 シンシティ 143.7倍
17番人気 クインズメリッサ 162.3倍
18番人気 レディオマジック 171.2倍
19番人気 ケイアイドリー 181.2倍
20番人気 コパノマーキュリー 198.4倍

■オッズ・人気予想考察

安定した成績を残すリュウノユキナが人気の中心だ。

前走のJBCスプリントでGⅠ級競走初制覇を狙ったが、逃げ粘るダンシングプリンスに届かず2着に敗れた。昨年カペラS2着以降勝ち切れていないものの、2着5回、3着1回と全て3着以内に入っている。確実に上位に入る安定感が人気を集める要因と推察される。今年は昨年よりも1kg軽い斤量56kgで出走できる。能力の衰えは感じられず、重賞3勝目獲得の可能性は十分にある。

オメガレインボーは重賞初勝利を期待されている。

昨年は初のダート1200m挑戦で3着と好走した。以前は中団より後ろで待機し、最後の末脚にかける戦法であった。しかし直近2走は中団よりやや前目に位置して、エルムステークス(GⅢ)3着、室町ステークス(OP)2着と結果を残した。競馬の幅が広がっていると言える。父はフォーティナイナー系のアイルハヴアナザー。昨年は同馬を含め父フォーティナイナー系が1、3着に入っている。リピーターの多いレース。今年は昨年の雪辱を果たして念願の重賞タイトルを獲得したいところだろう。

ジャスティンは2年ぶりのカペラS勝利なるか。

2020年の同競走の覇者で、高い先行力を持つ馬だ。前走の室町Sはトップハンデの斤量59kgを背負い、激しい先行争いを演じた。しかし直線に入ると脚がなくなり、ズルズルと後退して15着に敗れた。今回は斤量57kgで出走でき、前走からの巻き返しが期待される。

3歳馬リメイクは初重賞挑戦となったユニコーンステークス(GⅢ)で、1番人気に支持される。6着に敗れたが、勝ち馬とは0秒2差と僅差であった。全4勝をダート1400mで挙げている。ダート1200mは今回が初だが、母サリエルは同コースで2勝しており、同馬も適応する可能性を秘めている。古馬を撃破して、タイトル奪取を目指す。

以下、2走前のクラスターカップ(JpnⅢ)でリュウノユキナやジャスティンを下したオーロラテソーロ、ダート1200mは全て馬券圏内と得意としており、今回が重賞初挑戦となるクロジシジョー、前走の室町ステークス(OP)を勝利した7歳馬エアアルマスらが続く形である。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。