【オークス2023】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は?

Sporting News Japan Staff

【オークス2023】最新の予想オッズ! 人気の傾向や伏兵は? image

2023年5月21日、東京競馬場でオークス(GⅠ/芝2400m)が行われる。今回は週中時点での人気・オッズの予想を展望していく。リバティアイランド、コナコースト、ハーパー、ペリファーニアらが出走を予定しているが、果たしてどの馬が人気上位に支持されるのだろうか。

各馬の実績やポテンシャル、血統構成などから気になるオッズを考察していく。

▶スポーツの試合結果を予想して豪華賞品をゲットしよう!

■オークスの日程、競馬場・コース

2023年5月21日(日曜) 2回東京10日
第84回優駿牝馬GⅠ
3歳オープン(国際)牝(指定)定量 コース:2,400メートル(芝・左)

▶地方競馬は楽天競馬! オトクな新規登録キャンペーン実施中

■最新予想オッズ・想定人気

1番人気 リバティアイランド 1.5倍
2番人気 コナコースト 10.2倍
3番人気 ハーパー 10.3倍
4番人気 ペリファーニア 17.5倍
5番人気 ソーダズリング 18.1倍
6番人気 ミッキーゴージャス 21.1倍
7番人気 ドゥアイズ 25.1倍
8番人気 ライトクオンタム 32.3倍
9番人気 シンリョクカ 34.0倍
10番人気 ゴールデンハインド 34.7倍
11番人気 エミュー 55.7倍
12番人気 ヒップホップソウル 62.3倍
13番人気 ラヴェル 66.8倍
14番人気 イングランドアイズ 76.4倍
15番人気 ドゥーラ 104.7倍
16番人気 キタウイング 112.5倍
17番人気 キミノナハマリア 117.7倍
18番人気 ウェイビー 154.6倍
19番人気 クインズカムイ 192.2倍
20番人気 メランポジューム 298.4倍
21番人気 レミージュ 305.7倍

■オッズ・人気予想考察

リバティアイランドの牝馬二冠制覇に期待が高まっている。

リバティアイランドが圧倒的な一番人気に想定されている。阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞と世代限定の牝馬GⅠを勝利しており、納得の一番人気想定だ。昨年のオークスは、ドゥラメンテ産駒のスターズオンアースが勝利。同じ父を持つリバティアイランドにとっては、追い風と言える。2歳時に東京コースで行われたアルテミスステークス(GⅢ)では、直線で前が壁になり2着に敗れている。スムーズなレース運びで自慢の末脚を発揮できるかが勝利のポイントになるだろう。マークがきつくなることが予想され、川田将雅騎手の手腕にも注目だ。

コナコーストは桜花賞の雪辱なるか。

桜花賞では完璧なレース運びを見せながら、リバティアイランドから4分の3馬身差の2着。ゴール直前でGⅠタイトルをさらわれただけに悔しい結果となった。今回は、D.レーン騎手が鞍上を予定しており、上位人気が予想される。4戦して勝利したのは新馬戦のみ。近3走は連続2着と惜しい競馬が続いている。世界のトップジョッキーの騎乗が起爆剤となり、惜敗続きに終止符を打ち、前走からの逆転を狙う。

クイーンカップの覇者ハーパーは、距離延長で好走が期待される。

前走・桜花賞では好位を追走。直線では力強く脚を伸ばし、4着に入った。前走で初めて騎乗し、今回も鞍上予定のC.ルメール騎手は桜花賞後に「距離は延びた方がいいと思います。体などまだまだ良くなると思います」とコメント。800mの距離延長でさらなる上積みが期待される。東京コースはクイーンC(GⅢ)で初重賞制覇している舞台。コース替わりは同馬にとって好材料と言えるだろう。

ペリファーニアは半兄にエフフォーリアがいる。芝2500mの有馬記念(GⅠ)で1着、同コースの日本ダービー(GⅠ)で2着と兄の戦績から距離適性は高いと推察される。父はロベルト系のモーリス。父ロベルト系は近2年結果を残していない。しかし、2020年には2頭出走したロベルト系の産駒が1、2着に入っており、決して相性の悪い血脈ではない。大舞台で活躍した兄に続くGⅠタイトル獲得を狙う。

以下、フローラステークス(GⅡ)2着でオークスの切符を獲得したソーダズリング、2015年のオークス馬ミッキークイーンの仔ミッキーゴージャス、桜花賞5着など善戦が続くドゥアイズ、ディープインパクト産駒・最終世代のライトクオンタムらが続く形である。

▶競馬を観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう

Sporting News Japan Staff

Sporting News Japan Staff Photo

日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。