WGC-メキシコ選手権:フィル・ミケルソンが第1プレーオフホールでジャスティン・トーマスを制し優勝

Alec Brzezinski

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フィル・ミケルソンはWGC-メキシコ選手権で、サドンデス方式での第1プレーオフホールでジャスティン・トーマスを下し、2013年全英オープン以来初の優勝を手にした。

WGC(世界ゴルフ選手権)で、最高齢の優勝者となったミケルソンの最終ラウンドのスコアは5アンダーの66打だった。トーマスが先に低いスコアを記録しホールアウト後、ミケルソンは15番、16番ホールでのバーディーを決め、プレーオフに持ち込んだのだ。

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「いつかはこの状態から抜け出して、勝てると信じていたよ。実際にそうなると、信じられない気分だ」ラウンドを終えたミケルソンはこう語った。「この先も続くと信じているよ」

土曜に9アンダーの62打を記録し、優勝争いに加わったトーマスは、72番ホールをイーグルでホールアウトし、PGAツアー9勝は目前のように思えた。しかし、ミケルソンが2打差からの追い上げを見せ、プレーオフに持ち込んだのだ。

今回優勝すれば、今シーズン3度目、昨シーズンと通算で8度目の勝利となるところだった。

ミケルソンは秋に開催されるライダーカップの出場を視野に入れている。既に今季5度のトップ10入りを記録しており、そのうち4度はトップ5フィニッシュを果たしている。今大会の勝利で、彼は8つの自動選出枠に入ることになりそうだ。

ティレル・ハットンとラファエル・カブレラ・ベロはトータル15アンダーの3位タイだった。14番ホールでバーディー、15番ホールではイーグルを決めたハットンは、18番ホールをボギーとしてしまい、プレーオフ参戦は叶わなかった。イングランド出身の彼は、欧州ツアーでは2勝している。

ダスティン・ジョンソンとセルヒオ・ガルシアは12アンダーで7位タイだった。ジョンソンは今週パターに苦戦したと語っており、ガルシアは最終ラウンドでは実力を出し切れなかったようだ。

第3ラウンドまで素晴らしいプレーを見せていたシャブハンカー・シャーマは、日曜のスコアを3オーバーの74打としてしまい、トータル10アンダーの9位タイへと順位を落としてしまった。最終日、ハットンやミケルソンとともにプレーしたシャーマは、第3ラウンドの好調な状態に持ち込めず苦しんだ。今大会が彼にとってのPGAツアーデビュー戦だった。

原文:WGC Mexico Championship: Phil Mickelson defeats Justin Thomas on first playoff hole
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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