T・ウッズ、1年ぶり米ツアー復帰に「とても満足」

Christopher Devine

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タイガー・ウッズはPGAツアーへの復帰となるラウンドを終えた後、「とても満足している」と語った。彼はファーマーズ・インシュランス・オープンの全ラウンドをパーもしくはそれ以上のスコアで回った。

オフ・ザ・ティーでは苦戦していたものの、ウッズはトーリーパインズのサウスコースをイーブンパーとなる72打で終え、12カ月ぶりのツアー公式戦でトータル3アンダーを記録した。

 

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メジャー通算14勝の彼は、第3ラウンドでのプレーを「雑だった」と振り返ったものの、日曜日のパフォーマンスには自信が持てたようだ。

 

 

タイガー・ウッズの2018年デビュー戦、ファーマーズ・インシュランス・オープンでタイガー・ウッズの4ラウンドのスコアは、パーもしくはそれ以上だった。

ラウンドを終えた後、『CBSスポーツ』のドティー・ペッパーによるインタビューに対し、ウッズは次のように答えた。「今日は、だいぶ良いプレーができたよ。昨日までよりも良かった」

「厳しいコンディションだったから、良いスコアを出すのは難しかった」

かつて世界ランキング1位を誇るも、近年は腰の故障に苦しめられてきたウッズは、日曜には首位と5打差にまで詰め寄った。彼は目標スコアを「65」程度に設定していたことも明かしている。「そのスコアならプレーオフに残れるかもしれないと思っていたよ」と述べた。

彼は27位タイでラウンドを終えたが、久しく大会に出場していなかったこともあり、ウッズは力強くプレーできたことを嬉しく感じていた。

「とても満足してるよ。何年もプレーしていなかったし、ツアーに復帰して4日間、本当に堅実なプレーができた」ウッズは続けた。「スコアのために懸命に戦ったよ。『フェアウェイの真ん中に向かって打って、それをグリーンに乗せて2パットする』といった退屈なプレーではなかった。勝負していたんだ」

 

 

今週、タイガー・ウッズのフェアウェイキープ率は30.4%、PGAツアーでの72ホールの中で自身最低の記録だ。その前は2004年のイーストレイクで、36%だった。

ウッズの次の大会出場は、2月15日のジェネシス・オープンだ。それに向けて、取り組むべきことについて質問を受けたウッズは次のように答えた。「全てだよ。(ヒーロー・ワールドチャレンジが開催された)バハマでのプレーの後もそうだった」

「でも、全てを自分のものできることには、興奮しているよ」

原文:Tiger Woods 'very pleased' with Torrey Pines return

翻訳:Ayako Hayashi

Christopher Devine